桜降る代に月の影

ふるよにのアレコレ

【ふるよに】無限シナジー棹算盤【デッキ紹介】

お久しぶりの記事です。テトまるです。

今日はデッキ紹介の記事です。東京予選がいったん終わったのと、昨日の京都の大会で優勝もできたので書こうかなと。ちなみに昨日の大会では棹剣算で三回戦やって全部棹算が返ってきて全部勝ちました。

 

【棹算盤】

全体的に緑色で目に優しい感じがいいですね...それに太ももも目に優しい感じでいいですね...

実はこの2柱、色だけではなくカードの親和性も非常に高い組み合わせです。実際にデッキを見ていきましょう。

 

【ムキムキ棹算盤】

通常札

切札

選択枠としては、

・棹穿ち→算法

・恫喝→投機or殻打ち

・御明算→因果律の根or手打表

などが考えられるかと。基本的には上のリストで問題ないかと思います。

 

【動き方】

初順は直接金融を打つことと、葦と鳳仙花を打つことを目標に動きます。葦と鳳仙花は種をのせずに打ち、種を温存しましょう。空閃も適当に打つとして、恫喝も良い感じに振れそうなら振りましょう。ただ、葦とか鳳仙花を雑に打つ関係で資本勝ってないこともままあるので、無理して降る必要はないです。御明算についても打てたら打つぐらいでいいです。リシャ前はハンドを2枚持ったほうが直接金融トップの確率が高まるのでそれを優先するのがおすすめですね。

2巡目はトップで直接金融を引いて打ちます。コツは毎日トップで直接金融を引く練習をすることです。この時点で4つ種が沸いているので、次のターン葦か鳳仙花を打てば5個萌芽してもう空閃が3/2になっています。万一練習不足でトップで直接金融が引けなくても、4T、5Tで葦と鳳仙花を両方打てば5個なので問題ないです。

あとは、投資回収によるリソース奪取と最強通常札で詰めていき、掌+可能性の枝からのリーサルをねらいましょう。普通に5~6点ぐらいリーサルがでるので気づいたら勝ってます。

 

シナジーポイント】

実はメグミは結構弱点が多いメガミです。ざっとあげると以下です。

①相方に付与がないと厳しい

②ダストがない序盤に種を出すのが大変

③間合い2に着地後の中盤にやることがない

④攻撃が中空、付与も必要なためリソースがあまりない

⑤切り札枠が掌+枝でおおよそ埋まる

 

これらの弱点をアキナは解決してくれています。

①直接金融という最強付与札(一応番狂わせもある)

②直接金融のおかげででる

③直接金融と恫喝を打ってるだけでリソースとライフをとれる。

④直接金融と投資回収によるリソース回復が強すぎる。

⑤アキナの切り札は御明算だけで圧倒的な仕事量になる。

 

・・・直接金融と御明算が強いだけやん!!

とまあこれらのシナジーのおかげで上のリストは美しいともいえる完成度を誇っています。

通常攻撃札は4枚(鳳仙花こみで5枚)と悪くない枚数。後退札が2枚あることで中空メガミにありがちなまごつきが少ない。また、後退札を2枚いれても攻撃札の質が高いことと棹穿ちが攻撃札でもあることからデッキのパワーが低くない。そして最強の全力付与が1枚。

切り札についても、最強のシステムカードである御明算と、火力用に掌、火力兼対応の可能性の枝。使用フレアも標準的であり、リシャ+御明算の宿しで2フレアパンプできるので、最初は2フレアぐらいしかない状態からでも集中2宿しこみで6フレアためてリーサルまで簡単に行けます。集中を宿しにつかったら後退リソースがないとみせかけて葦or掌棹穿ちで2歩下がれるので問題ありません。

火力が高いのは言うまでもありませんが、対応にも注目です。ステップ対応と軽減対応が無理なくデッキに組み込めます。リーサルの高さと投資回収によるリソース奪取も合わせれば、基本的に相手より早くリーサルを踏めます。

どうでしょうか。上のリストが美しく見えてこないでしょうか。基本的には上のリストが強すぎるのであまり変えるところはないです。選択枠は上に書きましたので、参考にしてください。

 

 

 

せっかくなので、もう一つデッキを考えたのでそれについても紹介します。

実は僕は日夜結末の果実について研究を重ねるカジリストでもあります。そのモットーは実戦レベルで実用的な果実です。

今回開発した棹算盤の果実デッキはかなり自信作なのでぜひ参考にしてください。

 

【急襲果実棹算盤】

通常札

切り札

 

【動き方】

基本的には1つめのデッキと動かし方は同じです。というかリストもほぼ一緒ですね。違いはリーサルの取り方です。1つ目のデッキが掌枝によるリーサルなのに対し、このデッキはオーラ回収による確定果実でのリーサルを狙います。

手順としてはまず、種が1個以上あり、かつ手札に葦と番狂わせがあり、そして次ターンオーラ回収できる状態をつくります。相手のオーラが多い状態だとなおよいです。条件は多いですがどれもさほど難しくないはずです。

その状態から離脱、そして果実、可能性の枝、葦、番狂わせをすべて展開します。するとなんということでしょう。間合いが6個もはなれましたね。不安な場合は余った集中で1交代ぐらいしてもばれません。この突然のレンジロックにより、可能性の枝を対応として構えなくても、相手からのリーサルをふせぐことができます。鳳仙花の枠を算法や棹穿ちにしても、より固くなって良いと思います。

そして迎える次のターン、さきほど離れた間合いが、番狂わせと葦の破棄によってもどってきます。レンジロック系の果実の弱点として、下がったときに相手にも下がられると逆に果実があたらない問題がありますが、このデッキはその弱点もちゃんとケアしています。

また、前のターンに切り札から付与を展開したことにより、手札が2枚余っています。よくある果実では付与を手札から3枚展開することが多いですが、切り札から付与をだすことにより、手札の温存と、果実展開時のハンド要求の低さを実現しています。

あとは、相手のオーラを回収してさしあげて、果実5点+手札の攻撃をたたきこんでゲームセットです。

 

どうでしょうか。かなり現実的な果実デッキができたと自負しています。このデッキの良いところは、途中までは普通のデッキと一切挙動が変わらないところです。だからこそ相手は掌をケアしてオーラを構えますが、その瞬間にレンジロックがぶち刺さるわけです。

ただ、このデッキの弱点ですが、1つ目のデッキが強すぎてあまりこれをやる必要がないのが悲しいところです。打擲をよけられたり、強い打消し対応がある相手などにやると良いかもしれませんね。

 

 

【終わりに】

以上で棹算盤のデッキ紹介を終わります。

以前から面識がある人には結構この棹算盤の話をしていたんですが、なかなか良い評価だったので、今回記事を書かせていただきました。

ぜひ使ってみてください。

 

あと、本日三国杯東京予選に出られた方はお疲れさまでした!

予選ぬけされた方、おめでとうございます!

 

ではでは。

 

 

 

 

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