S9-2環境概論+大規模自戦記+構築紹介【桜降る代に決闘を】
はじめに
こんにちは、テトまるです。
大規模の記事です。出すの遅くなってすみません。
今季は結構まじめに取り組んでて、書きたいこといっぱいあったので長くなってしまいました。でも出すのが遅くなったのは単純にさぼってただけです。
取り留めがない部分も多いと思いますが、根気のある方はお付き合いいただけると幸いです。
1.環境推移
今環境の推移と、僕の取り組みについて書きます。
実は今季結構やってたので、いろいろ思いがあったということを知ってほしくて書いてます。ついでに、こうやって握るメガミとか考えてんだなーぐらいの参考にしていただければと思います。
それと、環境といってますが、あくまで僕の周囲の環境という意味なので、悪しからず。
シーズン9-2開始

今環境は衝撃的なカード改定から始まった。
やはり一番目を引いたのはハガネで、リスペクトはさすがにバカすぎるカードだった。結局対応がないので最終的に大規模には持っていけないぐらいの性能かなと思っていたが、性能抜きにしてゲーム体験が終わってたのでさすがにナーフも早かった。
そして次点がサリヤ。Waving Edgeがぶっ壊れ級に強いのに加え、マスピも箱を開けてからのターン継続や、オメバを使わない燃料回復手段として使い勝手の良い一枚だった。
ナーフ側では、ホノカは流石に厳しいかなとこの時点では思っていた。ただ、アキナは正直まだ余裕で強いなと感じており、その感覚は実際当たっていたと思う。
この時期は、ハガネはすぐナーフされるだろうなーと思いつつ、いろんなメガミで遊んでた。ライラはバフが来たのもあってこの時期にけっこう触っていたが、あんまり強いなとはならずに終わった。
ぎふよにの権利をとったのもこの辺で、鎚算鋸を世界にデビューさせて勝った。正直鎚算鋸自体はそこまで完成度が高い3柱ではなかったが、初見で勝つのには十分すぎた。
ハガネナーフ後



ハガネがナーフされたあとは、毒塵橇に着目していた。
正確に言うと、ハガネがナーフされる前でも毒塵橇はハガネに不利ではなかったので、その時点から毒塵橇は結構握っていた。
毒塵橇自体はかなり強い3柱だが、使い方が難しい。ただ僕は塵の残響にバフが入った時からずっと擦ってるので、これで勝てる自信があった。
特に、旗と遺物のナーフが入ったので、苦手なメガミが一気に2柱環境から消え、時代が来たと思っていた。
しかし、この辺から騎算鋸が台頭してくる。毒塵は算に絶対勝てないので、算はBANしなければならず、騎鋸と戦う必要があった。しかし、毒塵橇の対騎鋸があまり安定せず、毒塵橇に疑問を感じ始めた。
特に騎相手だと塵橇の一番強いデッキであるレンジロック残響が組めないのが痛く、塵寄せのデッキを組むしかなくなってしまう。塵寄せの塵橇はぶっちゃけそんなに強くないので、あまりやりたい対面ではなかった。
しかし、騎や算が最終的に環境の中心になってくることは予想できたため、レンジロックが刺さりづらい環境であることを踏まえて、橇をやめることに。
対騎算鋸



ここからしばらくは騎算鋸を使っていた。自分で使ってみると、騎算鋸自体は弱くはないが、それぞれ相応に弱点はあり、やや使いづらさを感じた。
騎算:リソースがあるサリヤなので当然強いが、サリヤの色が強くアキナに寄せづらいのと、ライフを取りきるのがやや大変。そして構築とプレイングがかなり難しい。
騎鋸:とにかく構築が難しい。サリヤとシスイで要求札が多く枠がないため、100点のデッキを組むのが難しい。また、リソース不足が目立つケースが多い。
算鋸:これもデッキが難しい。ただ関西だと算鋸が返ってこないのであまり検討できなかった。
上記を踏まえて、どこが一番崩しやすいかを考えたときに、やはりリソースが不足している騎鋸をテンポで崩すのが一番よさそうだと思った。
騎と鋸に弱くない、かつリソースで攻められるメガミを考えたときに、候補にあがったのは、社交、毒、鎌、塵、騎、算、鋸あたり。ここで、社交がバフされていたことを思い出し、使ってみることに。
すると、なんとびっくり、社交が鬼強い。この辺から社交の時代が始まった。
大社交検討時代

まず、社交がなぜ強いかだが、理由はひらりおりの高速化にある。
以前のひらりおりの弱点として、展開が遅い+くるりみの強制の2点があげられる。以前のひらりおりのセオリーは、4Tひらりおり展開+納乗せ(エンド時傘閉継続)→5T納乗せ(エンド時傘開)→6T 2/2+くるりみ傘閉じ納乗せ(エンド時傘開)というものだった。
この動きは2/2が飛び始めるのが6T目と遅いことに加え、6T、あるいは7Tにくるりみを打つ必要があるという弱点があった。これだと2/2でリソース差をつける前にライフ差がひろがりすぎてしまい、取り返せない結果に終わってしまうことが多かった。
しかし、現在の社交は、次の動きによりその弱点を克服できている。
4Tひらりおり展開+納乗せ(エンド時傘開傘回し公開)→5T 2/2+傘回し手打ち傘閉じ納乗せ(エンド時傘開)→6or7T 傘回し引いたら手打ち傘閉じ納乗せ
この動きにより以前より1ターン早く2/2を飛ばしていることに加え、傘回しによるリソース回復、またくるりみの温存に成功している。
相手は2/2の雨に降られ、こちらは傘回しとひらりおりの集中回復がはいるため、その辺の相手なら圧倒的なリソースの差で押しつぶすことができる。そしてそれは騎鋸も例外ではなかった。
社交で騎鋸に有利がとれることに気づいてからは、社交の隣探しが始まった。社交は強かったが、惜しむらくはその隣が非常に難しいことだった。
社交の隣に求める条件は、下記。
①強くて振りやすい通常札が多い。(ひらりおり安定のため)
②軽い火力切り札がある(リーサル用)
③ライフダメージが高い攻撃札が多い(テンポデッキなので)
④ひらりおりをライフ受けされても勝てる
自分が検討していた中で、もっとも適正が高かったのが、毒。毒は上記すべての条件を満たし、なおかつ毒に不足しがちなリソースも社交がカバーしてくれる最高の組み合わせだった。
時点で、鋸。これも言わずもがなだが上記の条件をよくみたしており、社交の隣として非常に適正が高い。
あとは検討した中だと、騎も悪くはなかった。ふりたぐからシルチャが着地するのが強いうえ、はらりクロックも組める。
ここで思い出してほしいのは、今の目標は騎鋸にリソースで勝つこと。
つまり、毒、鎌、塵、騎、算、鋸あたりから最低1柱か、あるいは2柱持ってこないと、結局あまり意味がない。
そう考えたときに、意外と社交を絡めてとれる3柱の選択肢が少ないことに気づく。特に、社算、社鎌、社塵が弱いことが、僕の社交計画の行方を阻んでいた。
最終的には、社毒鋸が最も良いという結論に至った。毒鋸対騎鋸は、最初毒鋸不利かと思っていたが、検討してみると、暗器徹抗両採用のテンポ毒鋸デッキが騎鋸に有利とれそうだった。
この時点では、社毒鋸はかなり僕の中で最強よりだったので、大規模これで優勝だなって思っていた。
騎旗算襲来



自信満々に毒社鋸をひっさげて関西の公認大会に出たところ、決勝で岡たらこの騎旗算にあたる。
リソースで攻めたら勝つやろ、と思って騎旗を返すと、帰ってきたのは毒鋸。
想定通りテンポ毒鋸デッキを組んで戦いに臨んだが、結果は敗北。相手の満天があまりにも強すぎた。
その後も何度か検討したが、満天入りの騎旗の強度が高すぎて、テンポデッキでは全然勝てない。
算を返したところでリソースでは勝てないし、僕のプランが騎旗算の前に崩壊していた。
鎌爆誕

この時点で、大規模まで残り1週間。
騎旗算が最強であることはあまり疑い様がなかった。僕も騎旗算を握ろうかと思ったが、大規模まで残り一週間で騎算と旗算を練習するのはちょっと無理があった。
ここで着目したのは、騎算の特徴だった。
騎算は算なので当然リソースは多い。しかし、それはオーラの回復力という意味であり、フレアという観点では、サリヤである以上かなり消費が激しい傾向にある。
また、御明算ナーフ後のアキナも、宿しからの投資回収が出来なくなったので、実はフレアを多く消費する傾向にある。
これらを踏まえた時、フレアを吐いてくる相手に強いメガミ、すなわちウツロで騎算に有利が取れるのではないかという結論に至った。
元々自分の中で、今期の鎌鋸結構強いな、という感触はあったので、鎌と鋸と最も相性がいいメガミとして算を採用し、最終的な持ち込みが決定した。
余談だが、塵ではなく鎌の理由は、灰滅が決まったら勝つから。
塵は、蘇るだけでは勝利確定ではなく、そこから改めて勝つ必要がある。しかし、対算ではその間隙が致命的となるケースが多い。蘇って無敵になっても、投資回収と直接金融は防げないからだ。
対して鎌は、灰滅が決まれば99%勝つ。特にダストが出るとわかりきっている相手、今季で言うと騎が多い環境なら、塵よりも鎌の方が強い。
副次的な要素として、鎌にしておくと相手の塵に強くなるのも良かった。
最終的な環境
実際に本番の環境では、オンライン大規模は心が謎に多かったり、ぎふよにでは弓が蔓延していたりと、予想していない部分が多かった。
しかし、心に対しても弓に対しても鎌は弱くない上に、想定通り騎も結構いたので、鎌の選定自体は当たっていたと思う。
ただ結果的には算鋸を返されて苦しくなることが多かったので、となりが算鋸で良かったのかどうかは、疑問が残る。
2.オンライン大規模
ここからはオンライン大規模の自戦記です。
使用メガミは前述のとおり、鎌算鋸です。



1回戦 セレウスさん
鎌算(鋸)vs 拒絶毒(心)
【BAN】
鎌算鋸が総じて拒絶に強いので、拒絶は返す。心と毒は悩んだが、拒絶毒がリソースなさそうだったので返す。
帰ってきたのは鎌算
【構築】
円月/刈り取り/重圧/恫喝/算法/直接金融/番狂せ
御明算/虚偽/切り取り法
【構築意図】
通常札は恫喝/算法/直接金融は確定として、拒絶毒はリソースがなく、八相にもなってくることから、薄いオーラに当てる重圧と刈り取りを採用。
また、フレアドレイン兼後退札の番狂せと、押し込み用の円月を採用。波動でも良かったが、遺響壁展開時の絶歌に引っかかってしまうので円月優先。
切り札は、刺さりがとても良いので虚偽と、安定感の御明算切り取り法。
魔食は採用すると虚偽を構えるのが遅れるので不採用、道連れで灰滅も不採用。
【試合内容】
序盤から御明算を回しまくり、ダストを散らかす。想定通り相手のリソースが徐々に無くなっていき、有利な盤面を築くことができた。
しかし、最後に雑に切り取り法を打ってしまい、対応叛旗でこちらのリーサルとフレアがなくなる自体に。叛旗の上から通る攻撃札が一枚もなくてウケていた。
虚偽のフレアも消えたため割とやばかったが、なんとかかまえ直して3Tやり過ごすことに成功。円月で勝ち。
2回戦 かなめさん
算鋸(鎌)vs 心騎(剣)
【BAN】
コンセプト上、騎は返す。
あとは剣を返すと早い展開になりそうで嫌だったのと、鎌が、というか虚偽が心には刺さることを踏まえ、心を返す。
返ってきたのは算鋸。
【構築】
恫喝/算法/直接金融/番狂わせ/反乱撃/刻み刃/徹底抗戦
御明算/ウバ/ハドマ
【構築意図】
箱に対してリスクをつけるため、全力2枚採用。
算法も折衝、対応で強いので採用。反乱撃と刻み刃もタダつよなので採用。
あとは、次点で強い恫喝も採用。
最後は、リーサル時の浦波/オメバのケアや、神座渡に対する間合いでのケア、箱展開前のフレアドレインなどで強い番狂わせを採用。
切り札は無難に強い御明算ウバハドマ。
【試合内容】
初巡は初手直金、3手目鉄鋼から進める。
それに対して相手は阿吽オーラ展開から問答を仕掛けてくるが、リソースの関係で宿しではなく、お互いに前進。
阿吽がうまく動かなかったので、そのままウバ御明算でテンポとライフをとって、神座渡の返しにハドマWIN。
3回戦 akua244さん
鎌算(鋸)vs 心騎(弓)
【BAN】
先ほど同様、騎は返す。
心と弓で迷い、弓を返してもよかったが、算鋸が返ってきた日のことを考えて、ステップ持ちでクロックが強い弓よりも心を返す。鎌が返ってきたらどちらにせよ有利。
返ってきたのは鎌算。
【構築】
円月/刈り取り/重圧/恫喝/直接金融/算法/番狂わせ
御明算/虚偽/切り取り法
【構築意図】
恫喝直金算法は強いので採用。
刈り取りはマスピや阿吽を落とせるとHAPPYなのと、相手のステップがTurboしかないことから採用。
あとは2枚目の交代札兼箱ケアとして番狂わせと、打点用の円月、好みで重圧。
切り札は虚偽が非常に刺さっているので確定。それと早い展開になりそうなので魔食より御明算。
最後は無難に切り取り法。
【試合内容】
後攻。相手はRoaring2前進。スチカンが透けるが、算法ケアしたら打てないよなあと思いつつ、宿すかどうか考える。
結局折衷案として重圧エンドしたらやはりスチカンがとんできた。算法ひけてなかったので、仕方なくオーラで受けて直接金融で返す。
依然としてリソースはきついが、直金はのこったので投資回収しつつ、相手の攻撃に耐える。
中盤以降も引きがかみ合わずなかなか攻勢に回れないが、ひたすら相手の攻撃をオーラで受けて纏いを繰り返す。
しかし、そういう展開でこそ鎌算は強い。鎌算は耐えているだけでも投資回収で相手のオーラを剥ぎ、合間に重圧を打つだけでだんだん体を入れ替えることができる。
終盤、圧気3/-から神座渡1/2をライフに通され苦しくなるが、相手の神座の連撃に対して虚偽でストップをかけて完全に体を入れ替える。
最後は円月ボトムで萎えたが、よくよくハンドをみるとリーサルハンドだった。
番狂わせ刈り取り御明算オーラ回収から重圧ライフ+恫喝で勝利。
準決勝 HDTさん
算鋸(鎌)vs 旗塵(算)
【BAN】
鎌と算なので、塵には有利。塵は返すとして、旗と算どっちを返すか迷って、ナーフ入ってることもあって旗返し。
返ってきたのは算鋸。
【構築】
直接金融/恫喝/算法/投機/反乱撃/刻み刃/鋸切り
御明算/ウバ/ハドマ
【構築意図】
基本的にはリソースを保って勝ちたいので、投機採用し、若干算によせる形で構築。
よって直金/恫喝/算法も採用。あとはタダつよの反乱刻みと、相場を上げやすい鋸切り。
切り札は御明算は確定として、打点としてウバハドマを採用。切り取り法は四季めぐで簡単に軽減されてしまうので、ハドマ優先。
【試合内容】
3マリから投機ボトムで泣く。
仕方ないので2宿しから2手目直金。しかし返しに円月から精霊式ライフ、重圧フレア。この時点でなかなか苦しい。
気を取り直して前進して間合い3からウバ御明算を回していく。ライフ回収もして、ライフリードを取る展開。
しかし、これは実はウツロ相手にやってはいけない行動の典型。この瞬間はライフリードをとっても、攻撃にリソースを使っている状態でダストが散らかると、そのうち体を入れ替えられる。
こっちも裂傷つけてライフとってるのでなんとかなるかなーと思っていたが、突撃霊式から重圧で委縮をつけられ、追い打ちの満天展開で完全にテンポを取られる。
投機もボトムだったのでヲウカが受からず、ヲウカライフ受けから勝ちを狙うも、満天のせいで裂傷を軽減されてリーサルなくて負け。
【反省】
とりあえず、構築はリソースを保ちながら進められる、かつ反乱撃のアクティベート用に、徹底抗戦か金屑纏いを入れるべきだった。算法抜きかな…。
切り札も、御明算ハドマはいいとして、ウバじゃなくてもよかったかもしれない。切り取り法か、アブダグイもありではある。
まあでもウバも強いしな。むずい。
3.ぎふよに
気を取り直して、ぎふよに。
大規模での握りの感触自体は悪くなく、負けたのもプレイングがよくなかった部分が大きかったので、鎌算鋸続投。



1回戦 さとりさん
鎌鋸(算)vs 鏡兜(鋸)
【BAN】
鎌算が殴らずにリソース取れるので、兜は返す。鏡と鋸で迷って、メガミパワー的に鋸BAN。
帰ってきたのは鎌鋸
【構築】
重圧/遺灰呪/刻み刃/反乱撃/鋸切り/徹底抗戦/金屑
魔食/ハドマ/灰滅
【構築意図】
相手が兜なので、対応させずにリソースを取るプランで構築。そのため、遺灰呪、重圧、徹抗は採用。
あとはタダつよの刻み反乱と、実質重圧の金屑纏。最後は無難に鋸切り。
切り札は、コンセプト上魔食採用。残りを虚偽ハドマ灰滅から何を抜くかで迷う。
安心感を得るなら虚偽だが、初戦だったので景気付けにハドマ灰滅を採用。虚偽は顔で構える。
【試合内容】
序盤は魔食のために基本動作。ただ、折衝下手すぎて星の爪をオーラで受けると顎がそのまま3/4になってしまう盤面に。
リソース使わせて3/4になるならまだしも、ぼったち3/4をライフで受けていると勝てないので、悲しみの爪ライフ。ただ、フレアは貯まったので魔食を開け、リソースを削っていく展開。
相手は楯無門を打ってリーサルの準備をしてくるが、フレアがなくなったので灰滅が狙える。
遺灰呪でテンポをとりつつハンドを整え、連撃からハドマ灰滅でBIGリーサル。
2回戦 斎藤道山さん
算鋸(鎌)vs 爪傘(忍)
【BAN】
算法と虚偽でゆらりびはケアできそうだったので、傘返し。忍傘は強すぎるので、自動的に傘爪に。
今思うと忍爪の方がよかった気はする。
帰ってきたのは算鋸。
【構築】
直接金融/恫喝/算法/番狂せ/反乱撃/刻み刃/鋸切り
御明算/ウバ/ハドマ
【構築意図】
クリンチがしんどい対面なので、下がれる札として算法/番狂せは採用。
算法さえあれば割られづらいので直金も採用。
あとは攻撃札として恫喝、反乱撃、刻み刃は純粋に強いので採用。
ラストは徹底抗戦か鋸切りだが、徹底抗戦は相手がはらり軸だった時に弱く、またクリンチ系だったとしても間合い0では打たないので、鋸切りを選択。
【試合内容】
最初の折衝で、反乱撃から打てば恫喝-/1になるところを、なぜか恫喝から振ってしまうミス。引き足ケアしてて資本見てなかった...。
まあ1点減ったが気を取り直してライフを取り合う。しかしやはりクリンチともぐりこみがきつく、なかなかリソースがキツイ展開に。
最終盤面はリソースもライフも負けていてリーサルもないという絶望的な状態だったが、しこみばりが捨札にあったので、間合い3からウバ番狂せオーラ1エンドでウバを再起させ、瞬間レンジロック。はらりがあったら負けだが、無いお祈り。
無事リーサル回避し、そこで1ターンと2裂傷を買えたので、次ターンにウバハドマで勝ち。
マジで負けたと思ったが、あきらめずに勝ち筋探して動くことができて良かった。
3回戦 タラレバさん
鎌鋸(算)vs 騎算(鋸)
【BAN】
検討してきたので騎算返し。もともと騎鋸返しで考えていたが、検討した結果騎算相手だと初見相手にはほぼ負けなさそうだと思ったので。
帰ってきたのは鎌鋸。
【構築】
反乱撃/刻み刃/鋸切り/金屑纏/徹底抗戦/重圧/遺灰呪
魔食/虚偽/灰滅
【構築意図】
通常札は対騎算用。徹底抗戦と遺灰呪を両採用して、箱に強めに。
またダストが出やすいので、重圧も採用。そして実質重圧兼リソース札の金屑纏。
あとはタダつよの反乱刻みと、直金割る用に鋸切り。
切り札は、魔食虚偽ハドマ灰滅の中から1枚抜く形になるが、今回は安定感に寄せ、相手がフレア溜め込んできてもアグロしてきても対応できる魔食虚偽の形を選択。
【試合内容】
折衝は3ターン目に徹底抗戦を打ち、反乱撃を構える流れ。相手は素直に連撃してくる。
相手の連撃はバニが入っている形で、おそらく箱も入っている割とアグロ寄りの構築。この展開だったら魔食いらなかったなあと思いつつ、しぶしぶ返しに魔食展開。
すると、相手もその返しに箱を開けてくるかなり速い展開に。
次ターンマスピも合わせて展開され、ライフをとられるも、こういう展開は相手が攻めにリソースを割いているため、ダストがかなりちらかることになる。
灰滅が普通に着地したので鋸切りと合わせて勝ち。
4回戦 竹取つきさん
算鋸(鎌)vs 弓面(傘)
【BAN】
2戦目苦労したのと、弓と面はそこまできつくないと思ったので傘BAN。
返ってきたのは算鋸。
【構築】
恫喝/算法/直接金融/反乱撃/刻み刃/鋸切り/徹底抗戦
御明算/ウバ/ハドマ
【構築意図】
一応弓X対算鋸は少し回していて、基本はテンポとってリソースでつぶしていく動きが刺さる印象があった。
そのため、直接金融と徹底抗戦を両採用し、テンポによせる形。あとは恫喝、反乱、刻みのタダつよ攻撃札も当然採用。
残りは汎用性が高く、風穴のケアにもなる算法と、無難な攻撃札として鋸切り。
切り札は、御明算は採用として、残りは切り取り法かウバハドマで悩んだ。
最終的には早い試合になりそうだったので低フレアで打点が出るかつリソースがない相手に刺さるウバハドマを選択。
【試合内容】
先行とれたら直金スタートしたかったが、後攻。相手は断行スタートしてくるかと思いきや、ボトムだったらしく前進エンド。
対面はクロックが強い反面、ライフダメージが高い攻撃がほぼないので、できるだけオーラ受けをしてライフを守っていきたい。
そのため早乙矢をオーラ受けするべく2前進。想定通り早乙矢がとんできたので、オーラ受けして恫喝を落とす。
それ以降もだまって前進にリソースを費やし、ライフをまもりつつ間合いを詰める流れ。しかしやはりリソースがきつく、空の翼でオーラをはがれて恫喝の投資が防がれる。
ただライフはとられていないのでなんとか間合いを詰め終わり、そこからは全力を置きつつなんとか殴り合っていく。しかし展開が早すぎるのと全力の兼ね合いで投資券を全然表にできない。
結果やはりライフリードはとられてしまい、ライフも残り少なくなっている。しかし着実に相手のリソースは奪えているので、なんとか粘る形。
そして、相手がミハテヌハテのために照準7にセットしようと無理やり後退したところに、徹底抗戦がヒット。これをオーラ受けさせ、完全に相手のリソースが崩壊する。
あとは返しに間合いをつめてなんとかウバハドマで勝ち。
かなり苦しい試合だった。振り返ってみるとこの試合一回も投資回収してなくてびっくりした。
準決勝 ますたーさん
算鋸(鎌)vs 兜鋸(操)
【BAN】
繰兜には勝てない気がしたので、兜鋸か繰鋸かで悩む。
鎌鋸が返ってきたときに、鎌鋸vs繰鋸で枢式を使われると灰滅をとられてやばいかなと思ったので、兜鋸返し。
返ってきたのは算鋸。
今思うと、相手の3柱は鎌が相当キツそうなので、鎌BAN読みで繰鋸返すのが正解だったかもしれない。
【構築】
直接金融/恫喝/算法/反乱撃/刻み刃/鋸切り/金屑纏い
御明算/ウバ/ハドマ
【構築意図】
相手が兜だったので、攻撃せずにリソースがとれる直接金融は採用。また、兜の攻撃に刺さりやすい算法も採用。
タダつよ攻撃札の恫喝、反乱撃、刻み刃も採用。
残りは相場上昇用に鋸切りと、反乱撃アクティベート用兼リソース用に金屑纏い。
番狂わせも入れたかったが、枠がなくて断念。
【試合内容】
初巡は直金と、御明算を開けてライフ回収に成功。
しかし2巡目以降、相手の対応からのカウンターを警戒しすぎて攻め切ることができない。ライフ回収を狙うこちらの動きに対して相手は、膝のクロックで相場を下げつつライフを取ってくる。
終盤までカウンターを警戒して全然思うように動けず、最後は徹底抗戦から連撃くらって負け。
【反省】
とりあえず緊張と疲労でプレイングがやばすぎた。相手のデッキカウントしてなくて入ってないとわかってる反攻と撃ち落としに一生おびえてたし、カウンター警戒しすぎて攻撃全然振ってないし、なんならあんまり試合の記憶がない。
構築については、徹底抗戦は入れたほうがよかったかもしれん。正直あんまり算鋸の構築がわかってないのだが、徹底抗戦は準必須のカードなのかもしれないなとこの後思った。
まあ正直緊張するのはわかりきっていたので、パフォーマンスが落ちたとしてもちゃんとした動きができるための、基本的な練習量が不足していた。
鎌鋸と鎌算の練習はしていたが、算鋸はどうせ返ってこないとタカをくくっていたのが負けにつながったと感じた。
ぎふよにまとめ
まあ最終試合はともかく、オンライン大規模含めて両方ベスト4まで勝ち進むことができたのはよかったです。
今季は鎌が強いなという感覚はあったので、その感覚に基づいて握りを決めた結果、良い戦績を残せたのでそこはかなり満足しています。
しかし、やはり鎌が返ってこなかった試合はすべて苦しく、勝った試合も苦しい勝ちだったので練習不足を実感しました。
次の大規模はあまり固定観念にとらわれず3柱単位でしっかり練習しようと思います。
4.構築紹介
今季考えたふぇいばりっとデッキを紹介します。
鎌鋸は大規模でも握り、結構いろんな人にデッキ聞かれるので書きます。参考にしてください。
毒社交はただの僕のおきにです。
鎌鋸


【構築】
通常札:反乱撃/刻み刃/鋸切り/金屑纏い/徹底抗戦/重圧/遺灰呪
通常札交換枠:影の壁/黒き波動/黒き絆
クロックが強い相手には壁、アグロが強すぎる相手には黒き波動、対鋸には黒き絆をよくいれていた。交換先は、金屑纏いか鋸切が多かった。
切札:魔食/ハドマギリ/虚偽/灰滅から3枚
灰滅は大体決まるのでほぼ採用していた。基本的には魔食もいれ、強気に行くならハドマ、安定を取るなら虚偽を採用する。
ただ、フレアをはいてアグロしてくる相手なら魔食を抜いたほうが良い。相手の構築やプレイングによる部分が大きいので、最終的には相手の顔を見て判断。
【構築説明】
この構築の基本は、テンポをとって灰滅を決めること。
そもそも鎌にとって苦手なこととは、リソース勝負に付き合わず、アグロでライフをとりきられることと、フレアをため込まれて大型切札でしばかれることの2つ。
それらの展開で往々にして起こるのが、相手がオーラを甘えることだ。そもそも魔食を入れると、オーラを0にして魔食から逃れようとする瞬間が高確率で訪れる。
しかしそこに対して、鋸は徹底抗戦や刻み刃で大きなリターンを取ることができる。そのため、それを恐れる相手は、そもそもオーラを甘えることができない。
そうして纏い合いの展開に持ち込めれば、あとは鎌のペース。いつか相手は纏いきれなくなり、リソースの限界がくる。
そしてそのような展開に持ち込みやすいというのが、鎌鋸の大きな強みである。
また、もう一つ良い点として、鋸はリーサルの際、相手のオーラをはぐことが非常に容易である。そのため、かなり灰滅がきまりやすい。
鎌鋸は結構使い込んでいたが、灰滅を入れて決まらなかった試合はほとんどなかった。切り札でリーサル力が担保されているため、全力2枚構成でもリーサルをとりやすく、そこも非常に強力。
今季は、サリヤを筆頭としてダストを出してくれる相手が多かったので、切り札から魔食を抜いて虚偽ハドマ灰滅としても灰滅が決めやすかった。
虚偽があるだけでかなりの防御力が確保できるため、自分のライフを極限まで削りやすく、その分灰滅のフレアも用意しやすい。
総じて、鎌と鋸の相性がよく、強力な構築となっている。
【BAN基準】
旗は確BAN。理由は満天に勝てないから。
できれば算もBANしたい。やはりリソースで攻める関係上、リソース回復に長けた算がいると面倒くさい。とはいえ、御明算がナーフされて宿しと回収が同時にできなくなっているため、勝てない相手ではない。
あとは特にBANしたい相手はいない。強いやつをBANしよう。
【プレイング】
まず、序盤の折衝については、魔食を入れている場合と入れていない場合で考え方が異なる。
いれている場合は、序盤宿し多めで、1巡目に2宿しあるいは3宿し、2巡目頭で魔食を展開できると理想。序盤宿すことで相手の間合いに近づかないようにする。
ただ、4ターン目魔食に固執しすぎて序盤のリソースがガタガタになるとそれはそれで弱いので、相手が遠間合で何をしてくるのかを考え、どれくらい宿せるか見極めよう。
逆に魔食を入れていない場合は、序盤は前進を多めにし、早く相手と殴り合う展開に持ち込もう。後ろでの打点がデッキにないので、遠間合でダラダラする展開になるとどんどん不利になっていく。
特にサリヤ対面は早めに殴り合う展開になる→造花結晶の消費が激しくなる→回復のためにフレアを払う、という良い展開になりやすいので、宿しより前進を優先しよう。
また、魔食の有無によらず、理想的な展開としては、
3T 徹底抗戦、相手の攻撃に対応で反乱撃打って偶数リシャ
4T 魔食あるなら魔食、なければ全力
5T 4Tに魔食打ったなら全力
みたいな流れが美しく強い。意識してみよう。
中盤以降は、ダストを出しながらリソースを取っていこう。うまくダストを出すコツは、オーラ受けすること。
オーラ受けには2つのメリットがある。
1つ目は、自分のオーラからダストが出るため、瞬間的にダストができ、重圧に委縮が乗りやすいこと。
2つ目は、オーラ受けすると相手はライフを取るために攻撃にリソースを割いてくれること。結果的に相手の纏うリソースを削ることになっている。
特に、相手のリソースが苦しい時ほど、オーラ受けを意識しよう。結果的にライフを多くとられるかもしれないが、最終的に灰滅で逆転するため、問題ない。
リソースの観点から言っても、金屑纏があるのでなんとかなる。
僕は終盤でもよくオーラ1とか0でヤンキー徹抗や遺灰呪を打っていたが、虚偽がすべてをなんとかしてくれていた。思い切りが大事。
相手にリソースを使わずにライフを取られる展開が一番まずいので、いかにリソースを使わせるかを意識して攻撃を受けよう。
終盤のリーサルに関しては、ハドマ灰滅で殺すだけ。ダストはいっぱいあります。
毒社交


【構築】
通常札:飛苦無/毒針/暗器/遁術/毒霧/ちかおど/かさまわし
通常札交換枠:もぐりこみ
両ステップは強い。しかしもぐりこみいれるとひらりが壊れやすくなるので、あまり推奨はしない。
切札:ひらりおり/くるりみ/流転
【構築説明】
前のほうでも書いたが、毒は社交が隣に求める条件を4つすべて高水準で満たしている。
①強くて振りやすい通常札が多い→強い通常札が多く、毒霧、暗器などはかなり振りやすい
②軽い火力切り札がある→流転
③ライフダメージが高い攻撃札が多い→当然多い
④ひらりおりをライフ受けされても勝てる→毒による手札汚染によりリーサルを防ぎやすい
また、毒はリソースが不足しがちだが、社交のリソースがかなり多いので、そこも相性抜群。
総じて、ベストフィットな組み合わせといえる。今季2回ぐらいしか使ってないが(返ってこない)、非常に使いやすくて強かった。
【BAN基準】
旗は満天がきついのでBANしたい。同様に算もリソースが多いのでBANしたい。
【プレイング】
1巡目は適当に毒霧を打ちつつ折衝し、傘回しをもってリシャ。4Tにひらりを展開したい。
ただまあ展開的に打てない時もあるので、そういう時は4T全力暗器でしゃがみ、5Tにひらりを開けよう。
ひらり展開ターンは納を乗せた後エンド時に傘を開き、次ターンさらに2/2を飛ばしつつ傘回しで傘を戻しまた納を乗せよう。
それ以降は傘開きっぱなしで、納が少なくなったら傘回しなりくるりみなりでまた傘を戻して展開を継続する。気づけば相手が虫の息になっているので介錯して終了。
簡単で楽しく強いデッキなのでおすすめです。
おわりに
長すぎて草。書きたいこと書くといつもこうなりますね。
上にも書きましたが、今季は好きなメガミであるウツロが強いシーズンだったので、そのウツロである程度の結果は残せてうれしかったです。
前は結構大規模初戦一落ち芸人してたのが、最近は決勝トナメ一落ち芸人に格上げされているので、この調子で頑張りたいですね。
ただ、悔しいのが、僕直近の大きな大会、3連続くらい兜に負けてるんですよね。
算鋸が返ってこなくて検討が不足しているのも含め、やっぱり関西のプレイヤーと検討することが多いので、環境とかBAN基準とかがある程度固定されちゃってるのがよくないなーって思いました。
次回大規模またあれば、いろんな地域の幅広いプレイヤーと検討してみたいです。
では、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
Twitter:@upastum_
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
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