桜降る代に月の影

ふるよにのアレコレ

オンライン季節戦夏ノ陣【桜降る代に決闘を】

どうもこんにちは、テトまるです。

オンライン季節戦めでたく全勝優勝できました!!めでたい!!めでたーーーい!!

はい。

リアルが結構忙しくてあまり掘ることのできなかったレギュレーションでしたが、要所のマッチはちゃんと詰めていたので、それが結果として出てよかったです。

あと、前回の大規模ベスト4と含めてユリナタロットとオボロタロットをとることができたので復刻のヒミカと合わせてプロモタロットコンプできそうでホクホクしてます。

 

では前語りはこの辺にして、レポを書いていきましょう。

 

【使用メガミ】

ユリナ/チカゲを使用

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【採用理由】

まず、ユリナは最強であり相棒であり恋人なので採用。隣はチカゲちゃんに協力してもらいました。

個人的に刀毒は、刀鎌、刀薙、刀扇、刀書、銃鎌、扇書に有利をとれていると考えているため、この季節戦におけるプール内での不利対面は毒鎌ぐらいかなと思っていました。

理由はもちろん月影が当たるからです。ユリナミラーでの叛旗月影は非常に強い主張でしょう。また各種毒カードと抜き足の存在が様々な対面に対して柔軟に立ちまわることを可能にし、腕による勝利を狙いやすいと考えました。

あと個人的に刀毒はS3の天音杯で持ち込んだ三柱の中にも入っており、思い入れがあったのも理由のひとつです。

 

それでは実際の試合をレポートしていきます。

 

 

【初戦】わたゆたさん vs 毒鎌

いやー毒鎌きついって言ったじゃないですかーーー!今大会で毒鎌はわたゆたさんしかいなかったらしいので、ちょっと悲しかったです。気を取り直して構築。

 

【眼前構築】

 

通常札

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切り札

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相手の組み合わせ的にテンポビートを仕掛けてくるだろうと考え、テンポをとれる居合は採用。

また毒カードはウツロやチカゲなどリソースが大事な中距離メガミには刺さりやすいので霧と針を両採用。

あとは非全力赤札として振りやすい柄打ち斬遁術飛苦無を採用。

一閃も採用したかったですが飛苦無と比較して、一巡目で振れるかつ相手の対応遁術の返しに打てる飛苦無を優先しました。

切り札は、月影は最強なので採用。叛旗も遁術や刈り取り、円月などに刺さるので採用。

ラス1は浦波か流転か底力で悩みましたが、月影を当てる上でキーパーツとなってくれる流転を採用しました。

 

【決闘】

序盤はいい感じに折衝を進めつつ、飛苦無毒針で相手のリソースを崩します。

そして2巡目の開始にキープしていた居合を当て、テンポで有利をとりますが、1巡目から相手がこちらのライフを削ろうとする意志を見せなかったので、2巡目の途中から生きる道を警戒し始めます。

そんなこんなで滅毒を送られれつつも継続的にビートダウンをしかけつつ、生きる道を開ける盤面を作らないように注意します。

結局しびれを切らした相手がオーラ4で生きる道を展開したため、流転と月影でライフをとって勝ちです。

 

 

【2戦目】ぬまさん vs 銃鎌

今回のトップメタの一角ですね。このマッチは検討してきたので検討通りにデッキを構築します。

 

【眼前構築】

 

通常札

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切り札

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対銃鎌はこの構築で有利をとれていると思っていて、それが刀毒を持ち込んだ理由のひとつです。

プランとしては、先攻後攻どちらでもやることはほぼ同じで

①初手毒霧弛緩毒エンド→相手行動

②10距離で帰ってきた場合は纏いつつで間合い10でエンドすればフルパン回避

②9距離の場合は抜き足3前進毒針が当たるので幻覚毒を送りつつ間合い4でドロー縛って連撃封じ

みたいな感じで動きます(細部は微調整)。

あとは各種毒を送りつつ月影がたまるまでゲーム遅延orリーサル回避をしつづけ、遁術などのカードをからめてリーサルとって勝つ、といったプランです。

各種採用したカードに関しては、毒霧毒針抜き足は前述の動きのため確定。

あとはリーサル用の札として斬一閃飛苦無遁術(一閃と柄打ちは選択かも)。

切り札は虚偽がないリーサルを止める浦波と、最大打点の月影流転です。

 

【決闘】

この試合は先攻だったのでプラン通り初手毒霧弛緩毒。すると相手はバクドラ宿しで弛緩毒を抱えてエンドしてきます。

これは僕の事前検討盤面にはない動きだったので一瞬ぎょっとしましたが、相手の次のハンドは3枚なので普通に2前進して連撃を許容する構え。

ですが殴られず、前進ディスカエンドされたので返しに抜き足から毒針斬を打ちつつ幻覚毒を送ります。

返し相手はバクステからマグナム波動弛緩毒を打ってきますが2点しかとられてないので問題ありません。

再構成したらまた毒針を引いてきたので前進から打つと、対応虚偽。しかし相手のフレア0なので次のターンスカイマから死ぬことはないです。前進してしゃがみ、虚偽ターンをやり過ごします。

相手の連撃が成立するころには虚偽が切れているので、連撃されても浦波で安心です。実際は浦波なくても死んでなかったので、相手の連撃の最後のマグナムに浦波打ちつつライフ受けし、返しの月影で勝ちです。

 

 

【準決勝】萌え過ぎ謙信さん vs 銃鎌

先ほどと同じですね。たおしていきましょう。

 

【眼前構築】

 

通常札

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切り札

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さっきと同じです。

 

【決闘】

この試合は後攻でした。相手は初手宿しエンド。こちらはプラン通り初手毒霧弛緩毒。

返しに相手はバクドラ弛緩毒前進でエンドしてきます。9距離で帰ってきたのでプラン通り抜き足3前進から毒針で麻痺毒を送ります。

返し相手のオーラは0なので、纏後退からレバレを打ってきます。オーラで受けてもよかったですがハンドが波動円月ラピッドとかだと腹が立つので仕方なくライフで。抜き足が割れ、マグナムラピッド円月でしっかり4点取られます。

しかし、相手はハンドに麻痺毒で集中0オーラ0のリソースカツカツ状態。流転を打ってもよかったですが、スカイマからトップ強くて負けるのも嫌なので2前進だけして飛苦無抱えてターンエンド。

すると返し相手が魂の麻痺毒エンドをしたため、持っていた飛苦無と宿し宿し流転月影で8点取って勝利。

 

 

【決勝】KALさん vs 刀毒

ついにきた刀毒ミラー(もう一個の決勝卓は銃鎌ミラー)。

お相手の方はS5にふるよにを始めてここまで来ている方らしく、滅茶苦茶すごいなあと思いつつ気を引き締めて試合に臨みます。

 

【眼前構築】

 

通常札

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切り札

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刀毒ミラーということでお互い対応が叛旗でほとんど機能しない以上、リーサルラインの見極めとワンショットの火力が求められます。ユリナミラーでは幻覚毒や弛緩毒を吐きづらいため、毒霧と毒針を両採用して相手にハンドを持たせないようにします。残りは相手の毒でハンドが圧迫されるため、リーサルで使える非全力の通常攻撃札で固めました。圧気も候補ではありますが幻覚毒や流転で少しでもダストがあると速破棄できないため安定性の観点から不採用です。

切り札は月影は最強、叛旗もあらかたの対応を止められるため採用。流転と浦波は選択ですが、リーサルの火力を重視して流転。浦波も全然採用範囲だと思います。 

 

【決闘】

試合は先行。2ターン目で毒霧弛緩毒を送ると宿し弛緩毒からオーラ1でターンを返してきます。

ならばと飛苦無を当て、ライフリードをとりつつそのまま戦っていきます。毒はできるだけ処理するよう心掛けましたが、相手の構築に毒針が入っていなかったので比較的ハンドは抱えやすかったです。

そんなこんなで試合はすすみ、圧気を斬一閃で割ったりしてかなりのラーフリードをとりますが、この辺から叛旗月影の影がちらつき始めます。かなり有利な盤面ではありましたが、お相手の方が上手く、こちらのリーサルをケアしつつ虎視眈々とチャンスを狙ってきます。

そこで、一歩早くこちらのチャンスのターンが来ます。遁術から毒針を当てて、相手のライフは2。なにも対応がなければ宿し宿し流転月影で勝てます。しかし、3リソしかなく、叛旗までは打てないので相手の浦波はどうやってもケアできません。

実際、ここでターンを返しても相手のトップハンド3枚で一閃圧気がそろい、かつ切り札が月影流転でない限りはリーサルは取られません。しかし負け筋があることには違いない。

滅茶苦茶悩みましたが、しかし相手が圧気を構築に入れていたことから、圧気3/-+2/2を打った後に1/2を打ちたいだろうという読みで流転に決め打ち。浦波ノーケアで月影をぶち込みます。

これが無事通ってなんとか勝利。決勝らしく滅茶苦茶白熱した試合になりました。

 

 

というわけでこの時点で優勝です。しかし最後に名誉戦ということでもう一方の優勝者と試合を行いました。

 

 

【名誉戦】たしかさん vs 銃鎌

もう一方の優勝は銃鎌。しかしこちらはこれまで銃鎌を2回打ち破ってきているので同様にやれば問題はありません。

季節戦のシーズン結論が刀毒であることを証明してやりましょう!

 

【眼前構築】

 

通常札

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切り札

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さっきの2戦と同じです。

 

【決闘】

この試合も後攻でした。相手は初手前進エンド。こちらはプラン通り初手毒霧弛緩毒。

返しに相手はバクステからマグラピで2点取り、弛緩毒でエンドしてきます。

2点しかとられていないので全く問題はありません。もう抜き足は使わないので伏せつつ飛苦無斬毒針などをたたき、順調に削っていきます。

すると相手は、こちらのライフ的にあと2回連撃をしないと勝てないと考え、揃えた翅マグナムラピッドでもう2点取ってきます。

しかしさすがにマグナム2回は重く、相手のオーラとライフが4になったので、最後は遁術でオーラをはいで月影をねじ込んで勝利です!

これで無事、季節戦の結論がつきk…刀毒であることが証明されました。

 

 

 

【終わりに】

 

今回はこないだの順位戦と同様、全試合月影落を採用してそれによって勝つことができました。やはり月影落は最強…

え?月影の当て方がわからない?そんなあなたにおすすめの記事、ありますよ!

furuyoni-blog.hatenablog.jp

 

はい。読みましょう。

 

冗談はさておき、今回の季節戦では銃鎌という事前に検討した仮想敵と3回も当たれたのが大きかったですね。実際対刀薙や対刀鎌なども詰めてはいたんですが、そこと当たれなくてちょっと残念。

今回刀毒と銃鎌はかなり多かったみたいですが刀毒で銃鎌に勝ってたの僕だけみたいです。やはりこの辺は事前検討をしてるかどうかの部分が大きいと思います。

特に今回のような比較的限定されたレギュレーションだと、一人回しなどの検討がとても重要になってきます。実力への還元率がとても高いので、勝ちたいなーって人は是非やってみましょう。

勿論対戦相手が欲しい方は、僕にでも声かけてくれたら付き合いますので遠慮なく!

 

それではこの辺で終わります。読んでくださってありがとうございました!

 

では