こんにちは、テトまるです。
久しぶりの記事ですが、今回は扇面剣についてです。扇面剣は先のシーズン7大規模に僕が持ち込んだ組み合わせであり、僕がこのシーズンでカムヰのナーフ後からずっと握っていた組み合わせです。
強いです。
【扇面剣のいいとこ】
・1柱単位で環境最強のメガミである仮面をBANすると、2柱単位で環境最強の扇剣がでてくるという単体パワーの高さ。それによる安定性。
・扇面、面剣にはそれぞれ不利対面もあるもののそのどれもが微不利までに収まっているので、構築とプレイング次第でいくらでもどうにでもなる。ちなみに扇剣に不利対面は存在しない。
・BANじゃんけんになりにくく、確BANしなければいけないメガミもいないので柔軟にBANができる。
【わるいとこ】
・剣が弱い。扇剣がおかしいだけで剣はそんなに強くないので面剣がボトムになる。剣は採用するだけで負け筋が一つ増えてしまうのがおーんって感じ。
・構築がむずい。柔軟性と引き換えのため致し方なし。
各組合せの紹介
【扇面】
予想の3倍強い。晴れ舞台の強化が大きいのと、よちよにの弱体化を久遠でカバーできるのが偉い。
構築はまあまあ色々あるけどまずは一番使ったやつ。
【通常札】
確定:脚本化 / 空想 / 雅打ち / 晴舞台
選択:演出化 / 封殺 / 詩舞 / 要返し から3枚
詩舞が必要な対面は演出化詩舞要返しが多かった(封殺抜き)。封殺なくても暁はなんとかなる。風舞台もちょっと試したけどいらんと思う。銃対面だけ風晴強いので採用してもいい。
【切り札】
無窮 / 千歳 / 久遠
基本にして最強の切り札構成。常世の月とかはらからとか試したけど勝率落ちたのでうまぶらないことが大事だなと思った。
この構成はただただぶん殴って勝利することを目標としている。全対面これでいいんじゃないかと思うぐらいには強い。扇面に対して終幕を想定してくる相手はぼこぼこにできる。特に剣対面では相手のリソースをとりながらライフを5以下にしやすいため有効。
幕の進行は基本右で赤→紫→赤。相手にフレアあげたくないとか基本行動ほしいとかでたまに紫いってたけど基本右かな。
初旬は1T脚本から粒立て2T要返し3T無窮晴れ舞台雅構え4T脚本空想からめて連撃が基本。相手の動き次第でいくらでも変えられるので思考停止はよくない。
つよいです。
一応終幕もある。
【通常札】
脚本化 / 断行 / 封殺 / 風舞台 / 跳ね兎 / 詩舞 / 要返し
【切り札】
基本は粒立て→鼓動→位置取り(裏)→適当→桜飛沫(裏)。状況次第で臨機応変に。
終幕界隈のなかだと相当強いデッキ。一個目の試練のとこつき5後退にカウンターできなければほぼほぼ敗北する。
まあしかし終幕自体が弱いことと、上のデッキが強すぎたのでほとんど使ってない。というかこれに負けるメガミを握ってる人は扇面を返さない。
これら以外にもいろいろデッキはカスタマイズできるので柔軟性があっていい感じですね。
【面剣】
問題児。この3柱の中では明確にボトムなのだがそれは剣が弱いだけで面剣は剣X界隈の中では相当強い部類。なんなら面剣がボトムになる組み合わせという時点で扇面剣が強いともいえる。
構築は正直無限の幅がある(仮面の悪いとこ)。ここではよく使った構築を紹介する。
【通常札】
脚本化 / 空想 / さんげじん / 紅刃 / 四剣 / 結晶乱流 / 血飛沫
【切り札】
あたらよちよに / はらから / かたしろ
主に剣ハーフミラーに使用。これを使って剣ミラーで負けた記憶はない(多分忘れてるだけ)。
カナヱの強い通常札2枚とカムヰの強い通常札5枚を出張し、それによって生まれる脆弱性を切り札でいい感じにカバーする。
剣ミラーでは早期にライフをとれる赤幕と、相手のゲージを使った攻撃によちよにをカウンターで合わせることでライフリードをとり、相手のライフを早期に5以下にすることでマウントをとる。乱流の打ち合いで一方的にライフをとれるのが非常に優秀。
暁に対してははらからから封殺をもってくることで1ターンもらったりそもそもよちよにとかたしろが硬かったりでかなり強い。逆にアグロはかみちみたいなほうがきつい。
なので初手結晶乱流がライフにはいったときなどはあえて赤幕にいかずにフレアを貯めさせないといったプレイングもする。進む幕は臨機応変に。
はらからは任意のタイミングでハンドに封殺を持ってくるためにわざわざ採用しているだけで、もってくる切り札は大体ほかきら。ほかきらで1点だしてリーサルみたいな展開はとても多いので、右にいったときは1つめの赤幕で止まっておいたほうがいいことも多い。
はらからはかたしろをすり抜けてリーサルをとるために演出家を外から持ってくるみたいな使い方もできるので面白いカードでした。
プレイングは難しいです。臨機応変に頑張ります。腕で殴る構築って感じ。
次点で使った構築。
【通常札】
確定:脚本化 / さんげじん / 紅刃
選択:空想 / 断行 / 封殺 / 四剣 / 血飛沫 / 結晶乱流 から4枚
優先度はむずい。血飛沫は体感よくいれてた。断行はあんまいれなかった。あとはトントンかな。
【切り札】
灯 / ほかきら / かたしろ
赤幕暁構築。赤2にいる状態で8フレアためて、脚本化桜飛沫ほかきら暁+剣のカードでおおよそ6、7点ぐらいのリーサルが出る。すごい。
もともとは刀扇に勝つために開発。後ろで殴ってこない刀扇や刀傘などに対して後ろで構想を進めながらだらだらして、フレアをためる。リーサルが意味わからんぐらい出るので月影に張り合える。刀扇に対しては今のとこ全勝なのでばれてなければほぼ勝てる。今ばれたけど。
対扇や書など、耐久してくる相手にも使える。こういうやつらに対しては終幕で対処可能だと思う人もいるかもしれないが、面剣の終幕はほんんんまに弱いのでやめた方がいいです。
暁は結構安定しない切り札ですが、面剣の暁は暁界隈では結構強い部類なので構築としてまあまあ強いです。
基本的には上の二つを使ってました。はかみちを採用した構築がないですが、面剣のはかみちはあんま強くないです。なんなら採用した事は全然あるんですけどまあまあ負けるので非推奨。大規模もなんかてんぱってはかみち入れて負けました。
はかみちを採用して強い組み合わせかどうかは、はかみちを当てるまでのステップで見ましょう。配信でも何度か言ってますが、はかみちは試合展開次第であたるかどうかが不透明なので、いかに少ないステップで当てられるかが安定性に関わります。
また、はかみちをあてるときには剣のカードは極力使いたくないです。ただでさえはかみちにゲージ+1って書いてるのに、それを当てるために血飛沫さんげじんなどを使ってしまうとすごい勢いでゲージがたまってしまいます。
なのではかみちを採用して強い組み合わせというのは、
①いかに少ないステップではかみちをあてられるか
②剣のカードを使わずに相手のオーラを削れるか
をみればわかります。
たとえば鏡剣とかはわかりやすいですね。星の爪→はかみち!なんとわかりやすい。そのほかにも毒剣(とびく+遁術or流転+はかみち)や銃剣(2/1+バクドラ+はかみち)とかは適性が高いです。
対して面剣は相手のオーラをうまく削れるカードが仮面が持ってるカードだと脚本家と紫にいるときの演出化しかないんです。安定しなさそうですよね。そんな感じです。
なので面剣で切り札から打点出したい場合ははかみちよりも素直にほかきらとかのがいいと思います。
【扇剣】
最強。神。まずプレイングが簡単。構築も簡単。なのに負けない。帰ってきたらもう…踊ろう。
使ってた構築一個しかないです。これだけでいいです。
【通常札】
確定:雅打ち / 晴舞台 / さんげじん / 紅刃 / 結晶乱流
選択:詩舞 / 四剣 / 血飛沫 から2枚
【切り札】
無窮 / 千歳 / 久遠
1ターン目か2ターン目に結晶乱流。3ターン目に無窮晴れ舞台。これだけでいい。あとは雰囲気で勝つ。
無窮の風とかいうカードが相手の対応を落としながら1/1をとばすのがほんまに狂ってる。千歳もおもしろいくらいライフに入る。気づいたら相手が虫の息になっているため久遠を構えてあとはシャカパチに専念しよう。
注意する点としてはうまぶらないこと。これ久遠抜いたほうがいいかな…無窮抜いたほうがいいかな…理刺さるんじゃね? …暁の方がいいかも…
これらはすべて不必要な思考。野生に帰りましょう。
負けません。帰っても来ません。
【BANとか】
扇面か扇剣がかえってきたらまあ大体勝つ(たまに扇面が負ける)。なので基本的には面剣で勝てるかをみてBANを考える。
BANしたいのは刀、傘、銃あたり。とはいっても例えば刀扇や傘剣、銃面とかは面剣で勝てるしそのへんはちゃんと検討して詰めよう。
剣は基本返す。返したくない剣は刀剣、扇剣、忍剣あたり。銃剣もあんまり返したくないけど勝てないことはない。五分ぐらい。
面剣Xミラーは面剣を返してミラーで勝つことしか考えてなかった。
面剣は不利をとったとしても微不利内におさまることがほとんどなのできつい相手が来たら腕で殴りましょう。
【終わりに】
オンラインの方で優勝してもらえてうれしかったです。僕は初戦負けなので精進します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
さむね
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html