桜降る代に月の影

ふるよにのアレコレ

明日勝てるふるよに【桜降る代に決闘を】

どうもこんにちは、テトまるです。

 

突然ですが皆さん、ふるよに、勝ちたいですか?

勝ちたい人以外はこの記事を読まないでください、読めば絶対に勝ってしまいます。

 

 

 

…はい、ということで。

きくしょーさん主催のふるよに順位戦第3期が現在進行形で行われています。僕はA級で参加しているんですが、自分の試合は7試合すべて終了しました。

そして結果は、順位戦の終了を待たずして、なんと全勝での優勝。いや、とっても嬉しいです!

第1期からカウントして1位、2位、1位ですから、ユリナ様を信奉するミコトとしての責務は果たせたんじゃないかな、と自負してます。

力を貸してくれたメガミたちに感謝を。

 

で、本題です。

 

 

この記事では、簡単お手軽誰でも今すぐふるよにに勝てる方法を紹介していきます。

順位戦で実際に僕がとった方法なので、信憑性は非常に高いものとなっております。

 

長々と前口上を垂れるのもアレなので結論から先に書きましょう。

 

 

【明日ふるよにで勝つ方法】

①ユリナを宿します(アナザーでも可)

②月影落をデッキに入れます

③間合い3-4に行き、打ちます

 

以上3ステップです。ね、簡単でしょ?

 

 

…嘘だと思いますか?いいえ、嘘ではありません。誇張でもありません。

事実、僕は順位戦でユリナが帰ってきた5試合、すべて月影落を採用して、すべて月影落で勝っています。

 

以下では、その理由を解説していきます。

 

 

まず、月影落というカードの効果を確認しましょう。

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フレア7で打てる、間合い3-4、4/4の攻撃札ですね。

このゲームの開始ライフは10ですから、4/4をライフに当ててしまえば、基本的には負けることはないんです。

再構成は1試合のうちに2回程度は入るので、残りの8点のうち4点が月影によって刈り取られることになります。そうなれば、あとは残りの4点を削るだけですが、ユリナには斬をはじめとした優秀な攻撃札がありますね?

それに加え、なんとふるよには2柱も宿すことができるゲームですから、相方の攻撃札も加味すれば、4点削ることぐらい造作もありません。

もちろん、当てた後にまくられないように注意しなければなりませんが、当てればだいたい相手の死体が目の前に転がっているので問題はありません。

コストは7と確かにやや重いですが、他の不要な切り札を開けなければ、7ぐらいいつの間にか溜まっています。そして月影より優先すべき切り札など存在しません。

さらに、月影落の最も素晴らしい点は、間合い3-4という破格の打ちやすさなんです。

基本的にふるよには間合い2-5付近で戦うゲームですから、少し動けば月影の間合いに入ることができます。

 

 

ここまで書けば、聡明な読者の皆様におかれましては、月影落がいかに強いカードで、採用すれば思わず勝ってしまうことがお判りいただけたかと存じます。

それでは、皆さん、楽しいふるよにライフを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……え、何ですか?

月影を当てれば勝てるのはわかった。でも月影は当たらないじゃないか、ですって?

 

いいえ、そんなことはありません。月影落はデッキに入れさえすればほぼ必ず当たります。ですがまあ、デッキに入れただけでは当たらない試合がごくごくごく稀に、100試合に1回ぐらい存在するのも確かです。

しかしその1試合も、月影を当てるんだ!という気合と、ほんの少しのテクニックで確実に当てることができます。

 

この記事では、月影が当たらない(ように見える)その原因ごとに、それをぶち抜いて月影を当てる方法を解説していきます。

 

 

 

 

※ここからは蛇足です。長いので読まなくてもOK※

 

 

※6/23ミズキと羅針盤に関して追記。ミズキ様マジでごめん※

 

 

 

【その1:相手にトコヨがいる】

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月影絶対無効化するウーマン参上。

「うわ、相手トコヨじゃん…月影当たらないし抜くかー…」

そういう風に思ってしまう人、少なくないと思います。ですが、そういう人に僕は聞きたいわけです。

逆にあなたがトコヨを使っていて、相手にユリナがいたとき、常に月影落をケアできていますか?

私事になりますが、僕はシーズン4のとき、刀扇戦をよく握っていました。あの頃はユリナがかなり多かったので、こちらがトコヨ、相手がユリナの構図になることも珍しくありませんでした。そして、何回も決闘を重ねていて、その試合中よく思うことがあったんです。

「あれ、これ月影ケアできてなくね?」

そう、実は月影落を常にケアすることはトコヨであっても非常に難しい行為なんです。

しかし、そういうタイミングで月影を打たれたことは不思議とありませんでした。

それは何故か。相手が月影を入れていなかったからです。

こういう経験をよくしたからこそ、月影はいかなる時でも入れましょうと僕は言っているわけです。

では、どのようにすればトコヨに月影が当たる状況が出来上がるんでしょうか。その方法を解説していきます。

 

①5フレア用意させない

最もシンプルでユリナの相方が誰であっても狙いやすい方法です。俗にいうアグロ月影ですね。トコヨは急にどでかい打点を出すのは得意ではないので、アグロで当ててしまってもまくられる心配が少ないです。

いやいやちょっとまってくれと、月影落は7フレア、久遠ノ花は5フレア、久遠ノ花の方がたまるの早いだろうと、そう思いましたか?

確かに、消費フレアだけ見れば久遠ノ花の方がたまるのは早いです。しかし、月影落の方がなぜか早くたまってしまうんです。なぜでしょうか。理由は3つあります。

 

1つ目は、ユリナの方がリソース的に優位だからです。

基本的に前進より後退の方が損であることは周知の事実であると思います。後退まではいかずとも、トコヨのメインウェポンは梳流しで、焦点間合いは4であるので、跳ね兎のような後退札を振らなければ攻撃できません。それに加え、境地も保ちながらユリナの攻撃札を裁かなければならないわけですから、リソース管理は非常にシビアになります。

それに対してユリナは基本的に前進しながら攻撃札をたたくだけでいいんですね。必然リソースには差が生まれ、ユリナ側は宿す余裕が生まれます。これが1つ目の理由です。

 

2つ目は、打点の取り方が違うからです。

トコヨは基本的なダメージソースを梳流しに依存する関係上、結構コンスタントに打点をとる必要があります。言い換えれば、序盤から終盤にかけて、均一にダメージをとらなければならないということです。

それに対してユリナは、序盤にライフに通すのは斬ぐらいでいいんです。あとは一閃や居合などでリソースをいじめて、最後に月影をライフに通せば10点削れます。つまり、序盤に攻撃する必要性が薄いということです。

さらにトコヨは雅打ちなどでユリナ側の攻撃を打ち消すわけですから、必然序盤はユリナ側のライフが負けていることが多くなります。これはつまりユリナの方が序盤のフレアがたまりやすいことを示しています。これが2つ目の理由です。

 

最後は、無窮の風を打つ必要があるからです。

再三書きますが、トコヨは打点を梳流しにかなり依存しています。梳流しをなんらかのステップでかわされてしまうともう月影とか久遠とか関係なく負けてしまいます。

そのため、ユリナの隣にステップ対応を持つ相方がいる場合は、無窮の風を打つことを強要されるわけです。

また、無窮に限らず、トコヨXはリソースをやりくりしながら打点を確保するために切り札に頼ることが少なくありません。そうすると、ただでさえたまりにくいフレアを使わなければなりません。これが3つ目の理由です。

 

これらの理由から、ユリナの方がトコヨよりもフレアがたまるのが速いことはわかっていただけたかと思います。

上記のプランを狙う場合は、トコヨ側のライフをとりに行くことよりも、リソースを削ることを意識しながらデッキ構築および攻撃を振ると良いでしょう。また、3つ目の理由を踏まえると、ステップ対応があるならぜひ持っておきましょう。

しかし、この方法がいつでも通用するわけではありません。先ほどの3つの理由を見てもらえればわかりますが、これらはすべてトコヨ側が梳流しに打点を依存していることを前提にしています。逆に言えば、梳流しに打点を依存しない組み合わせならば久遠ノ花のフレアがたまる方が速くなるということです。

なので、三拾一捨でトコヨを返してこの方法で勝つことを狙う場合は、できるだけ梳流し以外の打点が乏しい組み合わせを返しましょう。

しかしそれもできない。そういうときは次の方法を使いましょう。

 

②物量に物を言わせる

久遠のフレアが先にたまってしまった場合、どうすればいいでしょうか。答えは簡単、月影以外の攻撃に久遠を吐かせればいいだけです。

①のプランが通用しない場合、2つの事実が言えます。

一つ目は、トコヨの隣がある程度攻撃的な(言い換えれば守備的でない)メガミであること。二つ目は序盤のこちらの攻撃がある程度ライフに通っていること。

一つ目は簡単です。前述しましたが、梳流しに攻撃を強く依存している組み合わせならば①の方法で勝てます。①の方法が通用しないということは、トコヨの相方がある程度攻撃に寄っているということです。

二つ目もそう難しくはありません。序盤のこちらの攻撃がライフに入っていない場合、相手はリソース的に相当無理をしていることになりますから、①の方法で月影が当たります。当たってないということは相手は攻撃をライフで受けているということです。

さて、これら2つの事実が確かならば、相手のライフはこちらと同等もしくはそれ以下であり、トコヨの相方の防御力は大したことがないですよね。

そうなれば、話は簡単です。赤札をゴリゴリにたたきつけましょう。相手は死なないために久遠を吐くしかありません。そこに魂の月影落が炸裂、世界平和と相成るわけです。逆にこういうときに甘えて月影を入れていないと、せっかく久遠を吐かせたのに追撃をすることができず、そのまま敗北してしまいます。

この方法をとる場合、月影落とは別にもう一枚、切り札に通常攻撃札を仕込んでおくのが良いでしょう。最後の連撃のターンの打点を挙げ、久遠を吐かせることが何よりも大事です。幸い相手はトコヨなので、いくらトコヨの相方が攻撃的とは言っても、そこまでの爆発力は出せません。多少防御を甘えても何とかなります。

 

今挙げた2つの方法はユリナの相方がだれであっても比較的狙いやすい方法です。経験上、実戦だと②のプランを通すことが一番多いです。

要はごり押しですが、ごり押しはこのゲームにおいて最強の戦法です。基本的にどんなゲームにおいても、攻める方は攻められる方よりも楽で、必要なケアも少なく、運勝ちもしやすいものです。

 

しかし、これらの方法は攻撃の仕方や構築の組み方などに若干の慣れが必要なのも事実です。そんなのは面倒!俺はトコヨに月影を当てないと死ぬ!という人に、おすすめの方法をもう一つ紹介します。

 

③ユリナの隣にチカゲかウツロを採用する

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死ぬほどわかりやすいですね。久遠を無効にすればトコヨに月影が当たらない道理はありません。存分にぶち当てましょう。

 

また、ハツミを使って羅針盤を採用する方法もあります。

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間合い5で打てば久遠で無効化されることなく月影を打つことができます。

この場合、詩舞をケアする必要がありますが、しっかりと攻められていれば詩舞を抱えられていないかオーラ0になっているかという状況にはなっているので問題ありません。

 

※一応クルルで枢式するとかハガネでフレア奪うとかそういう方法もありますが純粋なビートダウンから外れ、やや難しいので簡単に当てたいならチカゲかウツロが良いでしょう。

 

 

【対トコヨまとめ】

以上がトコヨに月影落を当てる方法です。意外と当たりそうな気がしてきませんか?

基本はテンポです。圧さえかけ続ければトコヨ側は思い通りにプレイするのが難しくなりますから、まずはライフよりもオーラを削ることを意識して攻撃を振ってみてください。月影圏内に入りさえすればライフは問題ありません。

もし月影落の当て感をつかみたいのならば、自分でトコヨを握ってみて、ユリナを相手にしてみると良いでしょう。意外とケアが難しいことに気づくはずです。

そして、そのような状況がどういう試合展開によってできたのかを覚えておきましょう。そうすれば自分でユリナを使う時に、その状況を作り出すように動かせるはずです。

 

 

 

さて、では次の月影が当たらない原因を見ていきましょう。

 

 

 

【その2:相手にサリヤがいる】

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月影絶対躱すウーマン参上。

「うわ、相手サリヤじゃん…月影当たらないし抜くかー…」

そういう風に思ってしまう人、少なくないと思います。ですが、そういう人に僕は聞きたいわけです。

逆にあなたがサリヤを使っていて、相手にユリナがいたとき、常に月影落をケアできていますか?

私事になりますが、僕はシーズン4のとき、古戦騎もよく握っていました。あの頃はユリナがかなり多かったので、こちらがサリヤ、相手がユリナの構図になることも珍しくありませんでした。そして、何回も決闘を重ねていて、その試合中よく思うことがあったんです。

「あれ、これ月影ケアできてなくね?」

そう、実は月影落を常にケアすることはサリヤであっても非常に難しい行為なんです。

しかし、そういうタイミングで月影を打たれたことは不思議とありませんでした。

それは何故か。相手が月影を入れていなかったからです。

こういう経験をよくしたからこそ、月影はいかなる時でも入れましょうと僕は言っているわけです。

では、どのようにすればサリヤに月影が当たる状況が出来上がるんでしょうか。その方法を解説していきます。

 

さて、サリヤはトコヨと違って月影をケアする方法が3つも存在します。よって、そのそれぞれに対して個別に対策していかなければなりません。面倒ですね。

面倒ですが、サリヤ側が月影落をケアすることも同様に面倒なんです。月影落を抜くと、その面倒な行為を省略されたときにお仕置きすることができません。

楽したら殺す、という姿勢が大切です。

 

サリヤが月影をケアする方法その一:Omega-Burst

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オメガバーストは4燃焼さえしていれば月影落を無効化することができます。フレアも4と軽いので、トコヨのようにフレアを構えさせないといった方法もやや難しいです(アルファエッジを序盤にポコスカ打ってくるようなら狙ってみましょう)。

これを貫通して月影を当てる方法ですが、実は3つほど存在します。久遠よりも難しくないかなと個人的には思います。

 

①4燃焼される前に打つ

ユリナの隣がかなりアグロ気味のメガミだった時に可能となる方法です。試合展開を早くすることで4燃焼してオメガバーストがレディする前に月影によるリーサルを狙います。W.EやB.Sは実はそれを打った返しのターンにはまだ造花決勝が間合いに乗っており、燃焼してはいないので、そのタイミング等がねらい目です。

これをするときに大事なのは、とにかくテンポをとり続けることです。オーラにダメージをうまく通すことで、相手に纏いを強要させます。そうすれば、W.Eはともかく、B.Sを振りに行くリソースを確保することが難しくなります。初巡にB.Sを振られていると仮定しても、3燃焼しかできていないため、月影落を打ち消すことができません。

ターボスイッチや黒箱の項でも書きますが、対サリヤではテンポをとるということが死ぬほど大事になります。覚えておきましょう。

 

オメガバーストを吐かざるを得ない状況にさせる

①が達成できない場合、相手は比較的早めに燃料を燃焼させていることになります。Roring等を打っている可能性もあるでしょう。そうなれば相手は逆に、燃料を回復させないとサリヤの札を打てないという状況に陥ります。

その状況になればサリヤが火力を出してくることはありません。存分に攻撃し、月影以外の攻撃にオメガバーストを吐かせましょう。

ここでやってはいけないことは、相手が自主的にオメガバーストを吐くのを待つことです。相手に圧をかけることをやめてしまうと、こちらがリーサル圏内に入るまで粘られて、オメガバーストから連撃を食らって敗北してしまうことが少なくありません。最悪のパターンだと、黒箱からのNAGAをキレイに着地させられることもあります。多少休憩する程度なら良いですが、燃料の無い状態だからこそ、はやめにオメガバーストを吐かせてしまいましょう。

 

③物量に物を言わせる

またか…と思いましたか?

トコヨの項でも書きましたが、ふるよににおいてごり押しは最強の戦法です。いくらオメガバーストがあろうが、それを上回る物量で殴れば関係ありません。殴って殴って、相手がたまらずオメガバーストを吐いたところに必殺の月影落を叩き込みましょう。

ここで月影落を採用していないと追撃がないため負けです。強い意志で月影落を採用してください。

 

 

このように、オメガバーストを貫通して月影落を当てることはさほど難しくありません。しかし、サリヤの面倒なところはほかにも月影落をかわすカードを持っていることですね。そう、このカードです。

 

 

サリヤが月影をケアする方法その二:Turbo-Switch

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なんとこれ一枚で月影落を回避できてしまいます。造花結晶が2個必要ですが、足りないときにはオメガバーストがレディしているので、その隙に当てることは難しいです(間合いに結晶が置かれている場合に当てられることはあります)。

しかし、月影は当たります。具体的には、以下の方法をとりましょう。

 

①テンポをとる

オメガバーストの項でも書きましたが、対サリヤに関してはテンポをとることがなによりも大事です。相手に纏いを強要させ、常に余裕がない状態をキープできるようにしましょう。そうするとどうなるか、相手はターボスイッチを伏せて纏うorこちらの攻撃札に対してターボスイッチを打つしかなくなります。そこを狙いすました月影落で葬っていくわけです。

…え、何ですか?相手のハンドが1枚でもあれば、それがターボスイッチかもしれないから月影は打てない?

安心してください。それはターボスイッチではありません。

具体的に言えば、試合展開上しっかり相手に圧をかけられていて、相手が自由に動けていない状態ならば、それはおそらくターボスイッチではありません。

サリヤはもともとそんなに火力の出せる方ではありません。W.Eを除けば単体でライフをとれるような札はないんです。つまり、相手のライフをとろうとすると、ハンドにしっかり攻撃札を揃える必要があるんですね。

そして、苛烈に攻められている状況下だとした場合、ターボスイッチをハンドに持ちながら満足に攻撃できるでしょうか。答えはNoです。

自分がサリヤを握っていて、相手がユリナだった時のことを思い出してほしいのですが、常にハンドにターボスイッチを持っていましたか?仮に持っていたとして、満足に攻撃できましたか?

少なくとも僕は、ターボスイッチを常に持っている余裕はありませんでした。せいぜいハンドを1枚もってターボのフリをするぐらいです。底力まで考慮すると、ハンドを1枚も持てないような状況になることもザラです。

だから、常にオーラ圧を出すことが重要なんです。サリヤ側に自由にプレイさせなければ、月影落を打ち込む隙は必ず訪れます。なんならターボスイッチ持ってない読みで月影を打ってもかまいません。10試合中8試合は当たります。それで躱されたとしても、運悪くそのうちの2試合だったというだけです。

ハンドにターボを持っているかどうかを当てるのは経験則の部分が大きいので難しいですが、もし不安ならばサリヤを宿してユリナを相手にしてみると良いでしょう。いかにターボスイッチを持ち続けることが難しいか、どのようなタイミングでターボスイッチを手放してしまうのかを感覚的につかむことができるはずです。

もしそれでもまだ不安ならば、次の方法をとることをお勧めします。

 

②物量に物を言わせる

いつもの。

いくらターボスイッチがあろうが、それを上回る物量で殴れば関係ありません。殴って殴って、相手がたまらずターボスイッチを吐いたところに必殺の月影落を叩き込みましょう。

やっている行動自体はただただ殴るってことで①の方法と同じですが、行動理念が少し違うので一応分けました。さきほどの方法はターボスイッチがない盤面を作る方法ですが、この方法はターボスイッチがある前提で殴りぬくことを目的とします。

まあ正直ごり押しがあまりにも最強なので、なにも考えずに殴っていればいつの間にか月影落が当たる盤面になっています。大事なのは月影を採用することです。

しかし、もっときれいに月影を当てたい、サリヤに月影を当てないと死ぬ!という人に、おすすめの方法をもう一つ紹介します。

 

③ユリナの隣にホノカかAユキヒかハツミを採用する

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ターボスイッチ、敗れたり。月影落の間合いを拡げればいいんですよ!

と、まあアレですけど、基本的に手札一枚使って間合い拡張するのそんなに強くないのでよっぽど月影を当てたい人以外はお勧めしません。

それと、トコヨやウツロ、ハガネなどでハンデスしてターボスイッチを落とす方法もありますが、こいつら火力無くてオメガバーストを貫通するのが大変になっちゃうのでこれもあんまりお勧めしません。

基本的にごり押しするのが一番強いです。

 

 

これで、オメガバーストもターボスイッチも攻略できました!あーやっとサリヤに月影を当てることができる…と、思いきや、まだこのカードがありましたね。

 

 

 サリヤが月影をケアする方法その三:Julia's BlackBox - Form:NAGA

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相手のフレアを2にしてしまう極悪違法変形です。

フレアをため込みやすいユリナにとってはまさに天敵ともいえる存在ですね。懇切丁寧にコツコツ溜めた大事なフレアがこれ1枚に溶かされた経験、皆さんもあるんじゃないでしょうか。

「せっかく集めたフレアをそんな切り札開けるだけで溶かしやがって!許さん!!」

…と、昔は僕もそう思ってました。

しかし、実はこのカード、サリヤ側も開けるのすごく大変なんです。実際にサリヤを宿して、NAGAで相手のフレアを溶かそうとしてみてください。意外とシビアなタイミングが要求されることがわかると思います。

切り札を一枚開けるだけなのになぜそんなにシビアになってしまうのか、まずはその理由を解説していきます。

 

①燃料を焼く速度が難しい

NAGAで相手のフレアをクリティカルに溶かそうと思ったら、ある程度終盤になってから黒箱を開ける必要がありますよね。しかし、オメガバーストの項で話しましたが、燃料をちんたら焼いていると、オメガバーストがレディしていない状態で月影落が当たってしまいます。

では、逆に早めに燃焼させて、終盤までその状態を維持するのはどうでしょう。これも難しいですね。なぜなら、燃料がない状態、つまりまともに攻撃できない状態で中盤から終盤まで待たなくてはならない上に、その間オメガバーストもターボスイッチも打てないわけですから。

それなら、相手の攻撃にターボスイッチを吐いてその返しに箱を開けるのはどうでしょう。最もよさげなプランではありますが、これはかなり理想的な展開に限られます。

なぜなら、この状況になる条件は

【相手のフレアが潤沢にある終盤で、

オメガバーストもレディできており(できていない場合ターボを打った後に月影にあたる)、

ハンドにターボスイッチがあり、

なおかつ相手がターボを吐くのにちょうどいい攻撃を振ってくれる】

という風に、かなり限定的だからです。

しかも、その終盤の状況に至るまでに使える造花結晶はたったの3つだけです(Roaringを使えば別ですが)。

 

と、いうように実はサリヤ側は燃料を焼くタイミングが非常に難しく、眼前構築時点で相当に練ったうえで、かなりの練度を必要とします。

 

②全力札なのでタイミングが難しい

黒箱は大変強力な効果を持っていますが、全力の切り札です。YAKSHAになるならともかく、NAGAだとフレアは溶かせても直接的に相手のリソースを奪うことはできません。

これはつまり強力な効果と引き換えに1ターンパスしていることを示しています。相手が2ターン連続で行動するようなものです。なので、開けるときには相当タイミングを選びます。

そして更にこのカードの難しい点は、開けるタイミングが相手にバレやすいことです。相手からすれば、あ、次黒箱空きそうだなーというタイミングでクリティカルな攻撃を設置すればいいわけですから、うまい人には黒箱を開けるタイミングを与えさせてもらえない事もザラです。

そしてユリナもその弱点をつける非常に強いカードを2枚ほど持っています。また後で解説しますが、ここでは、黒箱を開けるタイミングは難しいんだな、ということをわかっていただければ幸いです。

 

③切り札枠を1枚消費する

身もふたもないことですが、サリヤにとってこれは非常に重いリスクとなります。

なぜなら、そもそもサリヤは基本的にOmega-Burstを採用することを強いられているからです。つまり、切り札枠がカツカツなんですね。

そこに、黒箱を入れるとどうなるでしょう。そう、火力が足りなくなるんです。しかも、YAKSHAやGARUDAと違って、NAGAは直接火力に結び付きません。

そうなってくると、仮に相手のフレアを溶かしたとしても、こちらも切り札はほとんど使えませんから、通常札の殴り合いになります。そしてこちらは1ターンパスしている…あまり状況はよくなっていませんね。

 

 

さて、以上の理由を見て、実はサリヤ側もNAGAを開けることは非常に大変であることがお判りいただけたかと思います。

…なんかNAGAのディスみたいになってますけど、NAGAが弱いと言っているわけではありません。状況を選ぶカードなので扱うのにすごく練度が必要ですが、うまく扱うことができれば相手のフレアを溶かして詰みの盤面に持っていくことができます。

大事なのは、NAGAにはどのような弱点があるのかを理解することです。それさえわかれば、その弱点を突くことも、逆にカバーすることも不可能ではありません。

では、ユリナでどのようにしてこのカードの弱点を突いていくのかを解説していきましょう。

 

【対策1:居合】

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 最も効果的かつ分かりやすい対策です。

 先ほどの②のところでも書きましたが、黒箱は全力カードかつ、タイミングが非常に読みやすいです。

相手が黒箱を開けそうだな、と思ったら、間合い3に移動しましょう。そして黒箱をあけた返しのターンに4/3の居合を飛ばします。オメガバーストもターボスイッチも効かないので、確実に相手に甚大な被害を与えることができます。

フレアは溶けてしまいますが、4/4の代わりに4/3を飛ばしているので大丈夫です。あとは適当に浦波を構えつつ通常札で戦いましょう。

 相手が居合にビビッて箱を開けるのを躊躇すれば儲けものです。そのまま攻め続け、フレアを溶かさなかったことを後悔させるように月影落をねじりこみましょう。

居合はこのように黒箱に対してかなり刺さるカードである上に、相手が黒箱を入れていなかった場合でも高い水準での汎用性が担保されています。そういうこともあって僕はサリヤ相手に居合を入れることは非常に多いですね。オメガバーストやターボスイッチの項で書いた、テンポをとるという目的にも非常にマッチしています。

 

【対策2:圧気】

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これもかなり分かりやすい対策ではあります。

黒箱を開ける前のターンにポン置きすれば、相手はとてもとても困ります。燃料がないので、W.Eで割ることも難しいです。黒箱前だからと言って手札を0枚等にしていれば、割るのはほぼ不可能になります。

そして最大の利点は居合と重複するところにあります。やっとこさ黒箱を開けたと思ったら3/-の攻撃と4/3の攻撃が同時に飛んできます。そのうえ相手の次のリソースはフルリソ…それ即ち死ですね。

しかし、このカードは居合と比べ、かなり汎用性に欠けます。基本的に青い札や緑の札は強いときは強いですが、弱いときには弱いので、採用には明確な理由を持つ必要があります。個人的に、圧気のようなピーキーなカードは採用する理由が2つ以上欲しいところです。

例えば、刀鏡でわらべ唄を採用する場合だったり、相手が絶対に黒箱を入れてくることがわかっている場合等以外は、採用には慎重になりましょう。このゲームで最も強い色は赤色です。

 

 

【やってはいけないこと】

これで、黒箱に対しても対応することができました。これらのほかにも、黒箱を開けさせないようにするor開けられたときにリターンをとる方法はたくさんありますので、先ほど書いた黒箱の弱点を参考に、考えてみてください。

ここで、黒箱を開けようとしている相手に対してやってはいけないことを少し書いておきます。たまにやってる人がいるので気になっているんですが、多分やらない方が良いと思います。

 それは、NAGAで溶かされるぐらいならば月影落を打ってオメガバーストを吐かせることです。

これ、一見すると理にかなってるように見えますけど、あんまり強くないです。というのも、相手が箱を開ける目的は相手のフレアを溶かすことなので、それを代わりに自ら行ってあげていることになります。

そして、箱を開ける必要性がなくなった相手は、全力行動札に1ターン奪われることもありませんし、切り札の1枚もずっと見えないままです。最後までその1枚におびえることになります。それで結局箱じゃなかった、なんてことだったら最悪ですよね。

何もしなくても相手が箱を開けてくれれば1ターンもらえるので、おとなしく居合を構えるなどしておきましょう。よっぽどの理由がない限りこのような捨て月影落はやらない方が良いです。月影落が泣いていますよ。

 

 

 【対サリヤまとめ】

長くなりましたが、これでサリヤ側が月影の対策として持っているカード群に対して、一応のアンサーを用意することができました。

実際これらすべてを同時にケアしきることは不可能です。しかし、相手に圧をかけ続けることで思い通りのプレイをさせないようにすれば、これらのうち2枚ぐらいは機能しない状態に追い込むことができます。

そして必ずいつか月影がケアできなくなります。そうして生まれたわずかな隙を見逃さずに月影落を叩き込むようにしましょう。

 

もし月影落の当て感をつかみたいのならば、自分でサリヤを握ってみて、ユリナを相手にしてみると良いでしょう。意外とケアが難しいことに気づくはずです。

そして、そのような状況がどういう試合展開によってできたのかを覚えておきましょう。そうすれば自分でサリヤを使う時に、その状況を作り出すように動かせるはずです。

 

 

 

 

 

 では、次の月影躱すウーマンを見ていきましょう。

 

 

 

【その3:相手にミズキがいる】

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絶対終端着くウーマン参上。

「うわ、相手ミズキじゃん…月影当たらないし抜くかー…」

そういう風に思ってしまう人………………少なくない、と、思います、多分、はい。ですが、そういう人に僕は聞きたいわけです。

逆にあなたがミズキを使っていて、相手にユリナがいたとき、常に月影落をケアできていますか?

私事になりますが、僕は残念ながらミズキを握ったことがほとんどないです。これは単純に僕の経験不足です。申し訳ない。

それに、自分がユリナを使っていて相手にミズキがいたこともほとんどないんですよね。いやあ、困ったなあ……でもまあ……

 

「あれ、これ月影ケアできてなくね?」

 

そう、なんと実は月影落を常にケアすることはミズキであっても非常に難しい行為なんです!!!!!

 

では、どのようにすればミズキに月影が当たる状況が出来上がるんでしょうか。その方法を解説していきます。

 

 

【久遠ノ花との相違点】

恥ずかしながら、ミズキとの対戦経験が本当に少ないので、ここでは久遠ノ花と比較しながら考察していきます。推測による部分が大きいので的外れなことを言っていたらすみません。

 

①消費フレア

久遠と天主の消費フレアは両者ともに5です。しかし、トコヨとミズキではフレアのたまり方、使い方が異なります。

トコヨの久遠の項でも書きましたが、基本的には前進するメガミの方がフレアはたまりやすいものです。境地の条件もありませんし、トコヨよりもミズキの方がフレアの溜まり自体は早いと考えられます。

しかし、ミズキはトコヨ以上に打点の取り方がシビアなので、三重膝丸櫓に打点を頼りがちです。その場合2フレア払って相手に1フレア献上していることになるので、アグロ月影を当てるという観点からするとトコヨよりも当てやすいのかなと感じます。

 

②打ち消しに付随する効果

久遠は-/1攻撃なのに対し、天主は続く攻撃のライフダメージを上げます。一見すると天主の方がお得な効果に見えますが、月影落を止めるという目的からすると久遠の方が強い効果でしょう。

なぜなら、月影落を打つような盤面はほぼほぼ終盤のリーサル時であり、次にターンが回ってくる保証はないからです。よって久遠ノ花のように受動的に構えるのではなく、相手の通常攻撃にカウンター的に合わせ、能動的にライフをとっていくのが天主の主な使い方になるでしょう。

 

③終端の有無

これはかーーーなり大きいです。ミズキは対応いっぱいあるのにどれもこれも終端がついているので相手のターン中ほぼ1回しか対応できません。中盤における殴りあいなら問題はありませんが、リーサル回避という観点から見ると相当致命的なので、まとめて攻撃を投げてリーサルをとってくるような相手には注意しなければなりません。

逆に言うと、月影落をからめたリーサルはかなり取りやすいということです。

 

 

【ミズキまとめ】

まとめると、ミズキの天主八龍閣はリーサル時の連撃にはさほど有効ではありませんので、久遠ノ花以上にごり押しが有効です。

むしろ注意しなければいけないのはそこに至るまでであり、雑に居合などを振って天主でカットされ、そのまま逆リーサルみたいなこともあり得ます。

終盤に近付くにつれて攻撃が振りにくくなるので、トコヨのように脳死で攻撃していればいつか当たる、というほど簡単ではありません。特に戦場が展開されているときなどは非常に危険です。

しかし、先述した通りリーサル時の連撃にはさほど強くなく、終端の関係上対応札の数も見た目ほど多くないので、連撃の火力を高めつつ、テンポをとることよりもライフを月影圏内に入れることを目標に構築および攻撃しましょう。

キチンとリーサル計算をすれば月影落はむしろ当たりやすい部類に入ります。ひるむことなく月影落を採用してください。

 

 

 

【その4:相手に鳶影がいる】

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 まあまあの確率で月影躱すバード参上。

これはね~~~対策不可です。祈りながら月影を打ってください。

 

詳しく解説しましょう。

オボロというメガミは基本的には月影をかわすことができません。手札対応として誘導はありますが、オーラ5にするか、もしくは間合い4で打てば問題なく月影落は当たります。

本来ならば。

 

しかし、この鳶影というカードはあらゆる不可能を可能にします。間合い4で打てば鳶影忍歩でよけられ、間合い3で打てば誘導で避けられます。仮にオーラ5だったとしても、相方のカードに前移動できる札があれば躱されるリスクは拭い去れません。

そして、このカードの最も厄介な点は、相手が月影をかわせる札を伏せているかどうかが、まったくわからない点にあります。

これまで我々は、月影を当てるために相手に圧を与え、対応を満足に構えさせないようにしようとしてきました。しかし、この鳶影というカード、発動する条件がカードを伏せることなんです。なんてこった。

リソースを回復することが対応を構える条件なのですから、これまでの対策も意味を成しません。いくら相手の再構成直後を狙っても、そのトップで月影をかわす札を引いている可能性は大いにあり得ます。

しかし裏を返せば、鳶影は構える側も運頼りです。運よく躱すカードを引ければ問題ありませんが、引けなかった場合は無残に月影にあたってしまいます。

だから、オボロ相手に月影を打つときは、できるだけ再構成直後を狙いつつ、天に、いやメガミ様にお祈りをささげてから打つようにしましょう。

 

うまい人は再構成前に月影をかわせる札を握りこんでおき、再構成した後の月影を打たれそうなタイミングでそれを伏せるというようなプレイングをすることもあります。

なので、個人的にはオボロはかなりのBAN筆頭候補です。

 

 

 

では、最後です。もうすこしで終わりなので皆さん頑張りましょう。

僕も頑張ります。

 

 

 

【その5:それ以外のすべての相手】

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月影落が当たります!!!当てましょう!!!!

 

こっからはメガミ別ではなく一般論的な話です。

先ほど挙げたメガミたち以外には、基本的に月影を完全回避できるような対応はありません。

組み合わせ次第でかわせるパターンもいくつか存在しますが(虚偽+ひきあし等)、それらも先にあげたカード群への対策を流用すれば、月影落を当てることはできます。

 

 

月影落がなぜこんなに当たりやすいのかというのは、月影落をケアしなければならない時間に関係しています。

例えば、底力と月影はどちらの方がケアしやすいでしょうか。間合いは底力の方が広いですし、オーラダメージも底力の方が高いですね。ですが、ケアしやすいのは底力なんです。

なぜなら、底力はケアしなければならない時間が非常に短いからです。具体的には、ユリナ側のライフが4以下になったあたりから警戒していればよく、ターン数にすれば長くても2、3ターン程度です。

それに対して月影落は5フレアぐらい用意しておけば、割といつでも打つことができます。ターン数にすれば少なくとも5ターンはあるでしょう。相手はその間ずーーっと月影落のケアをし続けなければなりません。果たしてそれができますか?できないんですよ。

 

このように、月影落は打ててさえしまえば対応するのは非常に難しいです。

しかし、そもそも打たせないようにされることに少し弱いので、それを具体的に説明していきます。

 

①レンジロック

レンジロックされるといくら相手に対応がなかろうがいくらフレアが潤沢にあろうが意味がありません。

これは足さばきが没収されたユリナ単体で解決するのは不可能なので、おとなしく相方に移動力のあるメガミを採用しましょう。今のユリナには必須の条件です。

しかし逆に、移動力を得た月影落はレンジロックの類いにはかなり強力なアンサーになるので、月影落は絶対に採用してください。

 

②フレア奪取

月影落のコストは最強であるがゆえに少し重いです。なのでフレアを奪われることがやや面倒です。

ですが、フレアを奪ってくるやつらはサリヤを除いて軒並み月影耐性がないので、頑張ってフレアをためてください(サリヤへの対策は上部)。相手の攻撃をやんちゃにライフで受ければ問題ありません。ライフ差がついても多少なら月影落がなんとかしてくれます。

しかし、本当にライフ差がつきすぎると浦月がなくなった関係上まくり切れないこともあるので、そこのラインはうまく見極めましょう。自分の刀Xがどこまでの火力を出せるかを念頭に置いて、受け方を考えると良いでしょう。

 

 

以上のように、さまざまなメガミが猪口才な手段を用いて月影を妨害しようとしてきます。そんなときは、この言葉を思い出してください。

 

攻める方は攻められる方よりも楽で、必要なケアも少なく、運勝ちもしやすい

 

月影をデッキに入れること、月影を当てようとする硬い意志、そして少しのテクニック。これらがそろえば、当たらない月影落はこの世に存在しません!!

とりあえず月影落を入れてから考えることが大切です。

 

 

 

【終わりに】

本記事では、明日ふるよにに勝てる方法と題して、月影落の当て方を解説してきました。

基本的にごり押しなんだなあと書いていて自分でも思いましたが、圧のかけ方みたいなのは無意識にやっているだけで、少し腕が必要になるんじゃないかなとは思います。

 

今回の内容かなり抽象的に寄ってしまったので、初心者の方などには少しわかりづらかったかもしれません。

この記事の内容を踏まえた上での具体的な眼前構築や決闘録は、順位戦3期の試合のレポとして、また順位戦が終わった後に記事上げたいと思いますので、それを参考にしてください。

 

 

ところで、僕はこの記事に書いているような内容を、常に考えてプレイしているわけではありません。基本的には経験則で、こういう相手にはこういうことをすれば月影が当たりやすいなーみたいなことを経験として知っているわけです。

この記事は、その経験則を掘り下げて、これが有効なのはこういうことが理由なんだな、というのを自分で考察しながら書いています。だから、手段としては正しくても、理由が間違っている、といったこともあるかもしれません。

しかし大切なのは手段です。理由なんてものは各々が納得し、他の手段に昇華できさえすればなんでもよいのです。

だから、この記事も書いてる内容のほとんどに意味はありません。ただ、月影を入れることが何より大事だと言うことさえ伝わればあとは些末な問題です。

この記事を読んで、よし、やってみようと思える人は必ず上達します。しかし、読んだだけでなるほどなで終わってしまうと、それは経験に結びつくことはありません。

 

 

良いですか、ユリナを宿して月影落を採用してください。

武神の加護が、必ずあなたを勝利に導いてくれるでしょう。

 

 

 

はい、以上、ここまで読んでくださった方はありがとう!

長すぎって自分でも思います。

では!