桜降る代に月の影

ふるよにのアレコレ

順位戦とか【桜降る代に決闘を】

どうもこんにちは、テトまるです。

 

順位戦第3期の対戦期間が終了しましたね。

先日の記事でも書きましたがその順位戦で優勝することができました。この記事はその時の眼前構築や実際の決闘などのレポート記事になります。

また、6/28に行われた完全戦三拾一捨レギュのオンライン大会でも、優勝することができました。

その時も順位戦で使用した組み合わせと同じメガミを宿していたので、まとめてレポを書いておきます。

 

この記事の大部分は自己満足なのであまり参考にはならないかもしれませんが、眼前構築のやり方などは少し役に立つかもしれません。

先日書いた月影落の当て方の記事の内容に即した構築およびプレイングをしているので、併せて見ると内容が理解しやすいかと思います。

 

また、この記事では随所にメモ的な助言的な何かとしてTipsを書いてます。小技程度のことなので、読み飛ばしてもらっても差し支えないです。

 

 

【使用メガミ】

刀傘鏡を使用しました。

順位戦およびオンライン大会のほぼ全試合はこれです。

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順位戦7戦のうち1戦だけは、いろいろあって古鎌鏡を使いました。

 

【採用理由】

嵐と新型が超大幅弱体化されたことを受け、環境が低速化するだろうと思いました。そう考えると、終盤のリーサル力を高められるような、大型切り札を持つメガミを採用した方が良いと思いました。このへんは僕の好みもありますが。

また、ヤツハは通常札および切り札の火力がかなり突出して高く、移動力も保証されていることから、環境に多いだろうなと予測しました。

しかし、ヤツハは相手にフレアを与えてしまうことやリソース的に纏いきることが難しいことを考え、そこに対して強みを押し付けていけるユリナが刺さるだろうと考えました。それに可愛いですからね。あとふとももがえっち。

そういうこともあって、ユリナとヤツハは採用。月影や星の海といった大型切り札に加え、純粋にパワーが高いです。図らずも二大主人公ですね。

残りの一柱はヤツハが傘や槌などのクリンチ系に対して苦戦を強いられることから、クリンチ耐性のある(前で殴れるorゆらりびが当たらない)メガミを採用することを考えました。

最終的にはユキヒを採用。先述したクリンチ耐性、ゆらりびによる大型火力。また、ユリナやヤツハとの単体相性も悪くないので、いい感じに丸く収まりました。

しかし、傘鏡がなかなかシビアな立ち回りを要求されるため、他のメガミも検討中です。ゆらりびは難しい。

 

 

ここからは対戦のレポを書いていきます。

 

 

順位戦第3期】

初戦:vs akua244さん

傘鏡(刀)vs 旗櫂(鎌)

①BAN基準

基本的に大型切り札がきれいに当たれば試合に勝てるので、月影落や星の海、ゆらりびが当たるかどうかでBANは決定していきます。プランも立てやすいですしね。

鎌がいると星の海やゆらりびが当たらなくて面倒(勝てないわけではない)なので、月影もゆらりびも当たる旗櫂を返します。海嘯は幻影歩法でケアできるので問題ナシ!

帰ってきたのは傘鏡。ゆらりびを当てましょう。

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

この記事、メモを見ながら書いてるんですよ。で、そのメモに切り札星の海って書いてるんですけど、星の海入れた記憶がないんですよねー…まあ3枠目はなんでもよいということで。

で、採用理由ですが、まずゆらりびを当てるために0距離で殴れる札としてふりたぐ、しこふく、意志は採用。-1距離に潜るための幻影歩法も採用。

また、初巡に打点とるための爪咢も採用。ラストは、幻歩と合わせて0距離にタッチでき、対櫂にも有用なひきもぐを採用(Tips2参照)。

切札は当然ゆらりびは採用。あとはまあなんでもいいです。

くるりみはゆらりびで奇襲をするために入れましたが、どうせずっと傘開いてるのでいらなかったです。

ラストはメモには星の海って書いてます。まあ多分ゆらりびケアされたとき用でしょう。

 

 

Tips1:眼前構築のやり方

眼前構築のやり方は大まかに2種類あって、あらかじめ型として構築を考えておくパターンと、その場で有効な構成を考えるパターンです。

使ってるメガミとかにもよりますが、僕はほとんど後者です。柔軟な構築が組めますし、相手のメガミに何が有効かを考える練習になります。

なんとなくという理由でカードを採用するのはプレイングの歪みにもつながります。特に青や緑の札はそれが顕著なので、カードの採用をするときは一枚一枚明確な理由を考えるようにしましょう。

また、これをしておくと負けたとき、あるいはとあるカードが有効ではなかった時などに、なぜ有効ではなかったのかを考えやすくなるメリットもあります。そうすると、別の試合をするときの眼前構築の基準も作れるので、メキメキ構築がうまくなっていくでしょう。

今回で言うと、くるりみはゆらりびの奇襲をするために入れた→有効ではなかった→ずっと傘を開けていたから→ずっと傘を開けているような試合ではくるりみいらないな。みたいな感じです。

かなり簡略化しているので実際くるりみはそんな単純な効果ではありませんが、考え方の例みたいなものなのであしからず。とにかく、理由を考えることは大事だということです。

 

 

Tips2:対櫂の動き方

櫂XのXに後退能力があるかどうかはとても大事です。櫂を返すときはかならずそこをチェックしましょう。

Xに後退力がない場合、順風で返し続けることは非常に有効な対策になります。

櫂は基本的に後ろでしか殴れないメガミですが、順風時にまともに下がる手段がありません。よって順風で返し続けると相手は離脱後退から攻撃をする必要があります。

もちろん手痛い打点は食らってしまいますが、せいぜい2点程度です(イサナ海域には注意)。その時点で相手は相当リソースを使っているのでその隙に攻撃に転じましょう。2点ビハインドごときすぐに取り返せます。

また、傘のように前ステップがある場合、相手に後退させて水流を振らせたところにステップでかわすとかなり爆アドです。どんどん狙っていきましょう。

勿論Xに後退手段があるとか、前で殴れる手段が多いとかいう場合はこれをやるとそのまま敗北することもあるので、その場合は別のプランをとるか、タイミングを見極めましょう。

 

 

③決闘

ゲームプランはしこみばり+爪咢で初巡3点、再構成2点、ゆらりびで5点。わかりやすいですね。

初巡はプラン通りしこみばり+爪咢で3点取ります。そのタイミングは逆風にしてしまうので間合いは離されてしまいますが、そこからは丁寧に前進していきます。

旗は後退手段桜の翅ぐらいしかないので順風で返し続けて下がらせないようにしつつ、傘を開いてたぐりよせ。オーラで受けられたので、ふくみばりと意志からゆらりびを当ててゲームセット。

完全にプラン通りだったので気持ちよかったです。

 

 

 

2戦目:vs 771くん

刀鏡(傘)vs 櫂鏡(戦)

①BAN基準

先述したとおり、大型切り札が当たるかどうかでBANは決定していきます。

月影もゆらりびも当たりそうなので不穏分子の鳶影をBANします。

刀鏡が帰ってきたので月影を当てましょう。

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

月影落を当てて勝ちたかったので、連撃の火力を高めるために非全力通常攻撃札はできるだけ入れます。また、意志も1/-の攻撃札になるので入れます。最後は相手が櫂ということもあるので、移動札として幻影歩法を採用。

切札は月影落は当たるため採用。また、できるだけ順風で返したいので(Tips2参照)、順風時の大火力を捌ききるために浦波と祟り神を両採用。

相手が櫂鏡ということで、基本的にライフリードは先行されることになりますから、祟り神と浦波が両方攻撃札として機能する点もgood。

 

 

Tips3:全力と非全力

全力カードは非常に強い効果を持ちますが、ターン中それしか使えないというデメリットがあります。

主要な使い方は、攻撃をまとめて叩き、その次のターンに全力を打ち、次のターンにまた攻撃をまとめて打つ、といった使い方になると思います。総じてテンポをとることが目的であることが多いです。

この行動自体は非常に強いですが、弱点もあり、それはリーサル時にとても邪魔になるということです。できるだけ多くの攻撃札をまとめて叩きたいタイミングで全力を引くと困りますよね。

このように、テンポをとることと瞬間火力を高めることは相反することが多いです。自分がどのようなゲームプランをとるかによって採用するかどうかを考えましょう。

例えば今回のマッチではテンポよりも月影を絡めた瞬間火力を優先し、居合は抜いています。

 

 

③決闘

ゲームプランは初巡に斬爪咢で3点、再構成2回、道中なんかで1点+月影4点。わかりやすいです。

プラン通り初巡に3点確保し、あとは順風で返しつつ月影の機をうかがいます。終盤、星の爪を打ち、オーラで受けてくれればリーサルなところをライフで受けられ、そのターンはしゃがみます。

しかしそのタイミングであちらが連撃を開始、逆風なので当然ライフは残りますが、水雷球で間合いを離されます。しかし、相手の最後の逆風水雷球に浦波を合わせたことにより、相手のオーラはガタガタです。

こちらは幻影歩法を引けば月影を打って勝ちでしたが、引けず。月影は打てますが海嘯がケアできません。しかしそこでターンを返せば相手は順風、浦波もないので死にかねません。

そこまでで海嘯が見えていなかったこともあり、かなり悩みましたが、最後は人読みで海嘯を持っていると判断。ターンを返します。

相手順風ですが、切り札に星の海もイサナ海域もなく、リーサルがとられなかったので、返しに月影落で勝利。かなりギリギリの戦いでした。

結局海嘯は持っていたそうなので、判断自体は正しかったっぽくて良かったです。

反省点としては、正直あんまりフレアたまらないと思っていたのでこういう構成にしましたが、順風で返し続けたり、相手がヤツハだったりで、思ったよりフレアが爆速でたまったので、まぎれなくリーサルをとるために圧気わらべを採用した方がよかったかなと感じました。

 

 

 

3戦目:vs えりんちゃん

古鏡(鎌)vs 扇騎(戦)

①BAN基準

この試合は771くんとの試合のすぐ後におこなったのですが、えりんちゃんは僕と771くんの試合を見ており、感想戦も聞いていて、その感想戦で僕が刀傘鏡の強さを語っていたので、必ず対策してくるだろうと思いました。

おそらく扇を絡めてくるだろうなと思ったので、有利がとれる鎌を添えて、この試合だけは古鎌鏡を採用しました。

相手は扇騎戦で予想的中。扇騎が鎌に弱く、古鏡が帰ってくれば火力でつぶせるので扇騎返し。

帰ってきたのは古鏡。ゴリ押しましょう。 

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

月影と星の海を絡めたリーサルをとりたいので、非全力通常攻撃はできるだけ入れます。

また、扇や騎に月影を当てるためには、対応を満足に構えさせない→テンポをとることが非常に重要です(前記事参照)。対黒箱にも有効なので、居合を採用します(Tips3参照)。

最後は、初巡に使ったり、咢を振りに帰れる幻影歩法を採用。

 

扇騎は火力の無い扇に該当するので、一見するとアグロ月影が刺さるようにも見えます。ですが、そもそも鏡というメガミが相手にフレアを与えてしまうので、刀鏡および古鏡はアグロ月影をするのに向いてないです。素直に殴った方が速い。

 

③決闘

ゲームプランは初巡爪咢で2点取ってあとは流れです。できるだけテンポをとっていきたいので、居合をうまくふることを念頭にプレイしていきます。

決闘は初巡爪咢を決めますが、相手は燃料を温存しつつ梳流しをひたすらこすってきます。そのせいでライフレースはほぼ五分ですが、当然リソース量は前進しながら殴るこちらの方が上です。相手は居合をケアできなくなり、4/3が突き刺さります。

そのままテンポを維持し、相手はハンドを全て伏せざるを得なくなりました。久遠とオメガバーストが両方構えられていますが、一閃にオメバを吐かせ(オーラ受けは乱打で死)、さらに5/3星の海に久遠を吐かせ、最後は月影落でフィニッシュ。

テンポをとってごり押せばいかなる相手にも月影落が当たることが証明されました。

 

 

 

4戦目:vs まさしさん

刀傘(鏡)vs 扇鎌(槌)

①BAN基準

扇鎌は火力に乏しい組み合わせなので御しやすいと考え、扇鎌返し。帰ってきたのは刀傘。

面倒なマッチですが決して不利ではなさそうです。テンポをとって月影を当てることを目標にします。

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

相手が扇寄せ(梳流しをこすり続ける)なのか鎌寄せ(魔食からの灰滅)なのかによって構築が変わってくるのでまずはそれを考えました。

傘回しを持つユキヒと月影を持つユリナに対して鎌寄せはないだろうと思い、扇寄せを一点読みして構築を組みます。

梳流しを打ちつづけるタイプのトコヨは4距離付近に留まりやすい性質があるので、居合かふりまわしが直撃しやすいです。よって両採用。

こちらのひきもぐを考えれば相手は無窮から梳流しを振るはずなので、それに加えてテンポをとってフレアをたまらせるのを遅らせればアグロ月影も通るかもな、と考えてました。全力2枚に加えて、テンポをとるための札としてオーラに通りやすい一閃とふりたぐも採用。

あとはライフを月影圏内にねじ込むための斬、柄打ち、しこみばり。

無窮を要求するためにひきもぐも採用したかったですが枠が足りなかったです。

切り札は月影と、連撃火力を高めるためのはらりゆき(1発しか打つつもりありませんでした)、最後は相手の梳流しなどに合わせてテンポを無理矢理とるための浦波嵐。

 

これ試合終わってから気づいたんですが、デッキが真っ赤っかでした。赤色は正義なんだなあ。

 

③決闘

ゲームプランは先述のとおり、序盤はアグロ月影を狙いつつ、いい感じに全力を振ってテンポをとる感じで。アグロ月影に失敗したらごり押しに移行します。

試合が開始し、ふりまわしを当てつつしこみばりや斬を振って遊んでいると、相手の魔食が開きます。鎌寄せやんけ~~~~~!!!!!

ここでひきもぐやかさまわしを入れなかったことを死ぬほど後悔します。

しかし、幸いテンポは取れており、相手は魔食を開けてフレアもありません。ここから5フレアたまりなおすまでに月影を当てることを目標に修正します。

そこから全力をうまいこと使いつつ、相手オーラ3手札1集中2フレア3ライフ5という盤面になります。わざわざ集中2を残していることから手札を雅打ちと決め打ち、4距離まで下がって月影落を打ちます。無事ライフに通って一安心。

ターン返しますが、灰滅を打つには結晶が1つたりないことは計算済みです。ここで相手の投了。

月影最強!

 

 

 

5戦目:vs ますたーさん

刀鏡(傘)vs 傘爪(枢)

①BAN基準

枢は返すとこちらの大型切り札をとられて面倒です。幸い傘爪ならば月影もゆらりびもあたるので傘爪返し。

帰ってきたのは刀鏡。月影を当てましょう 

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

円環なども考えるとできるだけ少ない手数で月影を当てたかったので、圧気わらべを採用。

あとはリーサル時の瞬間火力を高めるために非全力通常攻撃札をできだけ採用。

ラストは傘にクリンチされたときに攻撃札を振りに帰りやすい幻影歩法。

こういう構成にしておくと、リーサル時の手札がすべて有効牌になるので、運の影響を受けにくくなります。

切り札は月影わらべに加えて、一応防御札として祟り神を採用。浦波を打つと終端のせいで祟り神のケアをする必要がなくなるので、祟り神優先で。 

 

③決闘

ゲームプランはいつも通り初巡斬爪咢で3点+再構成2回+なんかで1点+月影4点です。

決闘が始まり、斬爪咢で3点取りに行きますが、ここで間違えて爪→斬と振ってしまい、爪オーラからひきあしで咢が振れなくなります。ちゃんと斬から振っておけばダストがなくてかわせず、3点確実に取れているのでこれはかなりやばいプレミです。

3点損しているのでこちらもライフ温存しようと、相手の攻撃を積極的にオーラ受けしていきます。が、これもゲームプラン見失ってます。圧気わらべ月のショット狙いなので、ライフ受けを多用すべきです。

そうこうしているうちに相手の風ゲージがどんどんたまっていきます。12溜まってしまうと天狗道が開いて相当めんどくさくなります。

ここでゲームプランを見据えなおし、相手のたぐりよせをライフ受けしつつアグロ再構成でフレアをきっちり溜めます。

デッキの構成が強いのでしっかりと赤を引くことができ、風が12たまる前に月影をねじりこんで勝つことができました。

最初の3点放棄から始まり、変にゲームを遅延させたりして序盤から中盤はかなり下手でした。

しかし、劣勢になっても勝ち筋を考えて動くことができたのでその点は良かったかなと思います。

 

 

Tips4:勝ち筋を探す

決闘の途中でああ、これ負けたなーって思うことって誰にでもあると思います。僕もまあ普通にあるんですが、そういうときに絶対あきらめないでください。

いや、まあ至極当たり前のことではあるんですけどね。意外とあぁもうだめだーって投げやりなプレイになっちゃう人はいます。

実際、ほとんど負けみたいな盤面になることもあるんですが、そういうときはお祈りプレイをしましょう。相手にこれがなければ勝てるとか、これをまとめて引ければ勝てるとか、細い勝ち筋を考えてください。そしてそれに向かって全力でプレイしましょう。

これをちゃんとやってる人とやってない人とでは勝率が目に見えるぐらい変わります。無駄に思えても、勝ちに全力で向き合えば、メガミ様が力を貸してくれるでしょう。

 

 

 

6戦目:vs カウンターブレイドさん

傘鏡(刀)vs 橇鏡(古)

①BAN基準

ユリナは最強なのでBANです。幸い橇鏡は月影もゆらりびも当たります。

帰ってきたのは傘鏡。ゆらりびを当てましょう。

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】 

ゆらりびを当てるために0-2で殴れるしこふく、ふりたぐ、意志は採用。

また、初巡に打点とるための爪咢も採用。

橇のレンジロックに対抗するための幻影歩法も採用。

最後の枠は悩みましたが、幻影歩法と合わせて0にタッチできるひきもぐを採用。

切り札はゆらりびと、鏡映をずらすためのくるりみ、通常札の打点を抑えるための祟り神。

 

③決闘

ゲームプランはいつも通り初巡しこみばり爪咢で3点+再構成2回+ゆらりび5点です。

決闘が始まり、初巡はプラン通り3点取り、間合い2に着地して傘を開けます。橇鏡のように間合いの後ろでしか殴れないメガミは攻撃するのにリソースを使うので、前進しているだけでリソースが有利になっていきます。

前進纏を繰り返し、相手が無理攻めしてきた返しに、咢で2点もぎとり、幻歩たぐりよせで0に着地します。

ここでゆらりびを打って当たれば勝てるんですが、オーラが満タンでリソースが0なのでレタルレラのケアができません。(あとから考えると、咢→幻歩ではなく幻歩→咢と振っていればリソース一個増えてるのでレタルレラケアできてました。反省)

ケアをするか非常に悩みましたが、ウパシトゥムが見えていること、ゆらりびに対して基本的にレタルレラは有効な対応ではないこと等を考慮し、入れていないと判断。

ゆらりびをぶっぱしますが、ここで無慈悲のレタルレラ。上手すぎますねー。

実際ここは相手の次のリソースが2しかなく、その限られたリソースで1離脱しなければ、次のターンにもぐりこみゆらりびが当たること、離脱されても相手はリソースが限界なので勝ちやすいことを考えればケアを切るのは尚早だったかもしれません。

こうなってしまった以上後はもう手札の引きの勝負です。最後は相手の引きが下ぶれたのでなんとか勝利。

文字通り薄氷を踏む思いでした。

 

 

Tips5:ケアを切るor切らない

 決闘中、ケアを切るか切らないか悩む盤面ってありますよね。まあこれに関してはどっちが正しいってことはないんですけど。

たまに、必要以上にすべてをケアしすぎてしまって、ずるずると負けてしまう人を見かけます。言うまでもないですが、これはあまり良くない行為です。

相手が手札や切り札に何を持っているかを予測するためには経験が必要です。いろんなメガミを握って、その経験を蓄積しましょう。

そしてその蓄積された経験を使って、ケアをするのかしないのかを考えてください。経験に基づく勘はよく当たります。

それで外れてしまっても仕方がありません、運がなかっただけです。10試合中9試合は当たっていたところの、1試合を引いただけだと考えましょう。

今回の試合も、僕だったら傘相手にレタルレラは入れないのでケアは切りました。今回はたまたま相手の方が上手だったので失敗しましたが、時には思い切りも大事です。

 

 

 

7戦目:vs きくしょーさん

刀鏡(傘)vs 爪鏡(古)

①BAN基準

ユリナは最強なのでBANです。幸い爪鏡は月影もゆらりびも当たります。

帰ってきたのは刀鏡。月影を当てましょう。

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

相手が向こう側契約をしてくるだろうと予測し、序盤はライフ受けを多用するだろうなと考えました。そのライフ差をまくり返すために、圧気わらべを採用して瞬間火力を高めます。

それ以外は、瞬間火力を高めるための非全力通常攻撃札と、昏い咢を打ちに戻れる幻影歩法を採用。

切り札は前述のとおり月影わらべ、最後に対応として祟り神です。

 

 

Tips6:向こう側の弱点

ユリナを使っていると、フレア奪取が非常に面倒ですよね。その最たる例が向こう側契約です。

向こう側契約とは、鏡側のフレアがその相手のフレアよりも多い状態で契約を打って向こう側を展開することにより、契約の効果でフレアを2個も奪えるというコンボです。しかもその後、星の爪や引き直した契約によってさらにフレアを奪うこともできます。

このように一度決まってしまうと非常に強力な向こう側ですが、防ぐ方法もあります。

それは、鏡の攻撃をひたすらライフ受けすることです。ライフ受けすることによって、こちらのフレアが鏡側のフレアよりも多くなり、かつダストが出ていないという状況になります。

こうなると相手は向こう側契約をするために無理宿しをしたうえで、向こう側の納をオーラから払わなければなりません。オーラはほぼ0か1になります。

そこで連撃をすれば、切り札を使わずとも勝つことができますね。実際の決闘ではだいたい相手が向こう側を開けるのをあきらめてくれます。

しかし、当然この方法は序盤の爪咢をライフ受けする関係上、大きくライフ差がつきます。ユリナなら比較的簡単ではありますが、しっかりまくり切れる算段をつけておきましょう。

 

 

③決闘

ゲームプランはいつも通り初巡斬爪咢で3点+再構成2回+なんか1点+月影4点です。

初巡は斬爪咢でしっかり3点取ります。返しの相手の動き方が予想通り向こう側っぽかったので、爪と咢を両方ライフで受け、ダストを出させません。

狙い通り、向こう側をあきらめてくれたのであとは雑に殴ります。

相手は月影をケアして爪一閃斬を全てライフで受けてくれたので残りライフが1点に。

次の相手のターン、全力で殴ってきますが、ゲージも上がっていないのでそこまでの火力は出ず、祟り神でしっかりリーサル回避。

最後は再構成から月影を落としてオーバーキル勝利です。

 

 

 

 

これで順位戦の対戦は終了です。

結果的に全勝という喜ばしい戦績でしたが、運もよかったです。しかし、これは運勝ちしやすいような構築を意識して組んでいる成果が出たとも言えます。

前回の記事でも書きましたが、基本的に攻める方が必要なケアも少なく、運勝ちもしやすいものです。皆さんも構築を組む時は意識してみてください。

 

 

では、続いてオンライン大会の試合も紹介していきます。

 

【6/28 オンライン大会】

初戦:vs きくしょーさん

傘鏡(刀)vs 傘爪(刀)

 

またかーい。

この日の大会は出てる人がみんな強そうだったのでなかなか戦々恐々としてましたね。

 

①BAN基準

ユリナは最強なのでBANです。幸い傘爪は月影もゆらりびも当たります。

帰ってきたのは傘鏡。ゆらりびを当てましょう。

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

ゆらりびを当てるために0-2で殴れるしこふく、ふりたぐ、意志は採用。

また、初巡に打点とるための爪咢も採用。

相手は傘なので下がって攻撃を振れるように幻影歩法も採用。

最後は風雷撃やゆらりびをケアしやすいひきもぐを採用。

切り札はゆらりびと、ゆらりびをケアしやすいくるりみ、通常札の打点を抑えるための祟り神。

 

③決闘

ゲームプランはいつも通り初巡しこみばり爪咢で3点+再構成2回+ゆらりび5点です。

初巡はしこみばり爪咢でしっかり3点取ります。あとは前によって傘に開けてゆらりびを狙います。

しかし相手が上手く、きっちりたぐりよせをライフで受けてきます。こちらはつきさしを採用していなかったので、1巡で1点しかとれません。これは困った。

しかも相手は間合い前でかなり殴れるメガミなので、リソース的にも余裕をもって攻撃してきます。クロックの枚数は相手の方が上です。

このままでは勝てないので、2回目のたぐりよせがライフに入ったあたりでプラン変更。傘を閉じて離脱し、爪咢+しこみばりの3点リーサルを狙います。ついでに星の海ありますよアピールもしておきます。

この辺で相手は呼び声で雷ゲージ2倍の18に。うすうす気づいていましたが天雷でした。

意志やくるかさがある相手に対して天雷をしてくるかどうかが半信半疑だったので、こちらは意志を伏せてしまっている状況。なかなかやばいです。

ここで一発でも殴ると円環から雷ゲージが一個増えて19になり、天雷が1発増えてしまいます。9発までならくるりみと祟り神で受かっているので、殴らずにエンド。

星の海のアピールが効き、相手は待ちきれずに天雷ぶっぱしてきたので、ギリギリ受けきります(温存されてたら多分負けてます)。しかし返しのリーサルはとれず、相手にターンを返してしまいます。

ここで、相手が攻撃の振り順ミス。またまたギリギリ生き残ります。

そしてようやく幻歩爪咢がそろいます。幻歩爪とたたきますが、相手は円環。当然ありますよねー。後ろに動かれたらリーサルじゃないです。

しかし、ここで相手が動く方向ミス。前に動かれたので、なんとかリーサル。相手のミスに滅茶苦茶助けられました。

反省点として、前の方でリソースを保ちながら殴れる相手に対してゆらりびを狙うのは間違ってましたね。ゆらりびの圧をだしながらたぐりよせやつきさしなどで削り、最後は星の海でのリーサルを狙った方が良かったです。

しかし構築が間違っていることに途中で気づいてプラン変更できたのは良かったかなと思います。まあこれも勉強になったということで。

 

 

 

2戦目:vs ホークさん

傘鏡(刀)vs 鎌櫂(戦)

 

全国2位の猛者ですねー。気を引き締めます。

 

①BAN基準

鎌櫂は後退手段のない櫂Xの筆頭です。自分でも結構握った2柱であり、弱点もわかるので返します。

帰ってきたのは傘鏡。鎌櫂には傘が刺さっているのでOKです。

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】 

前述のとおり、鎌櫂は下がる手段のない櫂筆頭ですので、順風で返し続ければ相手は下がれなくなり、とても困ります(Tips2参照)。影の翅はありますが、実間合いは動かない上に、採用すれば出力が下がります。 

なので相手を順風にし続けて前進しつつ、かさまわしでリソース確保、ソフトクリンチを仕掛けます。後退からなぐられたらもぐりこみで回避して、打点はつきさしに任せます。

初巡の爪咢も合わせれば、つきさしを1発でも当てれば星の海圏内に入るでしょう。

構築は以上を踏まえてふりたぐ、ふりつき、ひきもぐ、かさまわし、爪、咢を採用。

ラストはたぐりよせを打ちやすくなり、初巡殴るのにも使える幻影歩法を採用。

切り札はリーサル用の星の海、あとは相手の順風時の火力を捌いたり円月を消したりできる祟り神と、かさまわしも採用しているのでくるりみです。

 

③決闘

ゲームプランは初巡爪咢で2点、つきさしで2点、再構成2-3点、星の海+なんかで3-4点。結構アバウトな感じで行きます。

初巡爪咢をしっかり振り、2点確保。そこだけ逆風なので間合いを離されますが、ひたすら前進して間合い2に着地し、傘を回しつつリソースを確保していきます。

相手は影の翅を採用していなかったので、離脱後退から攻撃を振ってきますが、そこにもぐりこみを合わせてリソース的に優位に立ちます。

せっかくリソースで勝ってるので爪咢を振って打点を確保しつつ、たぐりよせで0へ。相手はしゃがんできたので、つきさしを当てて追い打ちをかけます。

そのタイミングで相手は下がって逆風で連撃してきますが、ダスト12個ちょうどの灰塵円月をくるりみかさまわしでダストを回収しつつオーラで受けます。

リーサルは取られずターン帰ってきたので、返しに星の海5/3を決めて勝ちです。

この試合は対櫂の動きがプラン通りきれいに決まった試合だったので気持ちよかったです。

 

 

勝戦:vs God Bird上皇さん

傘鏡(刀)vs 毒鏡(櫂)

 

勝戦承久の乱起こしがちなはた迷惑ヤロウでした。島流しにしてやりましょう。

 

①BAN基準

このBANは非常に悩みました。月影やゆらりびの当たりやすさ的には、毒鏡が最も当てやすそうです。しかし最もパワーが高いのが毒鏡なのも確かなので、あまり返したくない…

迷った挙句、月影を信じて毒鏡を返す。帰ってきたのは傘鏡。

いや月影~~~~

 

 

②眼前構築

【通常札】

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【切札】

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【採用理由】

ゆらりびが非常に当たりやすそうに見えましたが、1戦目はそれでゆらりびを入れて失敗したので、反省を生かして星の海を採用。

クリンチしてゆらりびの圧を出しつつたぐりよせをライフに入れ、ラストは星の海でリーサルをとることを目標に構築。

ゆらりびの圧を出すために0-2で殴れるしこふく、ふりたぐ、意志は採用。

また、初巡に打点とり、リーサルにも使える爪咢は採用。0から下がって星の爪や咢を振りに行きたかったので後退札兼初巡に打つ用に幻歩も採用。

最後はどくばりや飛苦無をかわせるひきもぐを採用。

切り札は星の海と、鏡映を崩せるくるりみ、通常札の打点を抑えつつ反射も狙える祟り神。

 

③決闘

ゲームプランは初巡しこみばり爪咢で3点とって後は流れです。リソース差をつけて勝っていくことを目標にプレイします。

初巡は2ターン目にしこみばりをふって相手のライフを減らし、鏡映をずらしておきます。が、3ターン目に連撃されライフ2点+毒針をもらってしまいます。

おとなしく爪咢はあきらめ、前進しつつ毒を処理してリソースの確保に努めます。幻覚毒をもらいましたがどうせそんなにフレア使わないので飲んでしまっていいでしょう。

しかし、こちらが立て直しているうちにまた遁術から爪咢が飛んできます。想定より引き直しが速かったのでまともに食らってしまいます。

この時点で初巡1点差, この巡2点差の計3点差ついており、非常に厳しい状況に立たされました。

ゆらりびはほぼいつでも当たる状況なので、入れればよかったと死ぬほど後悔してました。今回は相手のスタンスが、死ななければゆらりび食らってもいい、という感じだったのでそこに1戦目との食い違いが発生してしまいました。

実際相手のライフはまだ7点ぐらいあるので、ゆらりびを受けても再構成する余裕すらあります。

しかし、相手もライフが5をきればゆらりび受けるのが怖くなるはず。こっからまくるのは至難なので、必殺お祈りプレイに移行します。

まず、たぐりよせで0にいき、宿し纏を繰り返してダストを枯らしに行きます。ついでに意志で相手のオーラをフレアに放り込んで差し上げます。

こうすることで、相手はいつかゆらりびにあたってしまう恐怖が芽生えるので、0距離から多大なリソースを使って殴りに来てくれるはずです。ちなみにこれ放置されたらこちらゆらりびないので負けです。

しかし、狙い通り離脱後退遁術から殴りに来てくれたので占めたと思いながら攻撃を受けます。手札にもぐりこみがあるのでライフはとられず、相手のリソースだけが削れます。

しかしまたダストができてしまったので、もう一度たぐりよせからクリンチをしかけ、懲りずにダストを枯らしに行きます。

次に殴りに来る頃には相手のライフは5を切っているはずなので、手札はもぐりこみではなく爪幻歩を抱え、カウンターする構えをとります。もぐりこみはケアしてもらえるはずです。

余談ですがこの時点でフレアは12個ぐらいあります。初巡に幻覚毒を吐いているとは思えないですね。宿し纏楽し~~~

狙い通り、もう一度後退後退遁術から殴ってきたのを、限界までオーラで受けます。相手視点はライフをとるためにフルリソースを使って攻撃札全部振らないといけませんが、それをすると最後の攻撃に祟り神の反射から逆リーサルが怖いはずです。

結局祟り神の圧で攻撃を抑制できたので、返しに星の爪を振ります。ここで相手のリソースを削りに削った成果が出てきて、星の爪がライフに通りました。

ここにきてライフ差が縮まり、一気に勝ち筋が生まれます。

しかし、まだ相手の祟り神があるので、爪咢のどっちかを止められるとリーサルは少し遠いです。

ここで、祟り神打ってくださいお願いしますたぐりよせを発動。このたぐりよせにあたるとゆらりびが危なすぎるので、祈りが通じて祟り神をはいてくれました。

ここまでやってやっと五分の盤面に持ち込めました。しかし計算した結果、こちらも全纏しないと返しの星の海が受かってないので、しっかり全纏します。

返し相手は2リソしかないので、リーサルはありませんでした。

そして来るこちらのターン、引いてきたのは意志星の爪。

意志で両宿し、祟り神を素打ちし、離脱纏でオーラとフレアを鏡映。そして5/3星の海。リソースぴったりの綺麗なリーサルでした。

最後は運も味方してくれましたが、劣勢になっても勝ち筋を見据えてプレイできたのは良かったかなと思います。

島流し成功!!

 

 

 

 

そんな感じで2回目のオンライン大会も無事優勝できました。

流石に3戦連続でユリナが帰ってこないとは思わなかったです。僕の隣にいるユリナも少し不満そうでしたね。

しかし、これをきっかけにゆらりびの取り回しがなんとなく理解できたのでよかったということにしましょう。

 

 

 

【終わりに】

これで順位戦とオンライン大会のレポは終わりです。少しでも眼前構築やプレイングの参考になれば幸いです。

 

いや、長すぎ!!って思いましたか?僕は思ってます。

最初はレポだけ書いて満足するつもりだったのに、あれもこれもって書いてたらまーたクソ長くなっちゃいましたね。これ書いてる僕も相当馬鹿ですけど、ここまで読んだ人もかなり酔狂な部類だと思いますよ。

 

さて、今回使用した刀傘鏡はなかなか強い3柱でした。しかし前述のとおり、傘鏡の使用感に結構癖があるので、慣れないと難しいかもしれないです。

是非実際に握ってみてください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ではでは。

 

 

p.s.

S5のオンライン大規模があるということで、久しぶりに嵐を握っていたんですが、圧倒的スピード感に驚愕しましたね。

S5.5でずれてしまった感覚を戻すのに苦労しそうです。やっぱり嵐が最強!