桜降る代に月の影

ふるよにのアレコレ

【ふるよに】オンライン完全三拾一捨大会参加レポ

こんにちは、テトまるです。

今日は初めて公式のふるよにオンライン大会に参加しました。レギュレーションは完全戦の三捨一拾です。

結果優勝できたのでテンション上がってるうちにレポを書いておきます。

一応戦鎌の基本的な使い方とかも書いてるので気になる人がいたら読んでみてください。

 

【使用メガミ】

戦鎌鏡を使用しました。

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前日の段階では無難に戦騎鏡か刀毒鏡あたりを握ろうと思ってましたが、朝起きるとウツロが僕のベッドの中に入り込んできていて、とても愛らしかったのでウツロを使うことにしました。隣は単体で強そうなやつをつっこみました。戦鎌に自信ニキだったのでギリ耐えかなーと。

 

【初戦】

初戦の相手はたたりさん。使用は毒旗鏡。

メガミ見た瞬間この三柱がホノカ耐えてないことに気づきました。しかし毒鏡は無限大パワーすぎて返せないので毒旗を返します。帰ってきたのは戦鎌。知ってた。

 

・構築

手裏剣/忍歩/鋼糸/円月/黒き波動/重圧/影の翅

魔食/虚偽/鳶影

戦鎌の基本的なゲームプランは手裏剣でちまちま削ってからの円月か、ウツロに寄せて灰滅かの二択です。今回相手に旗がいて灰滅は厳しいので前者のルートで。

ライフを削るための忍歩鋼糸手裏剣、リーサル用の円月までは確定で、あとは初巡でライフをとれる可能性のある重圧+黒き波動のセット(円月と一緒にたたいてライフとれると嬉しい)と、鳶影の種になりつつ円月をスムーズに打ちに行ける影の翅。

切り札は、ダスト欲しいので魔食は入れて、虚偽+鳶影で相手のリーサルをなくしてひたすら遅延します。鳶影の種が忍歩or影の翅の二枚存在し、虚偽とあわせると非常に硬いです。また、枝は能動的にダストを埋めないのに対し、虚偽+鳶影は自分のリーサルターンに無理矢理ダストを7個ほど生み出せるので基本的に円月が-/2にならないことがないです。個人的には結構お気に入りの構成です。

 

・決闘

先1毒霧で弛緩を送られてそれを処理する関係上、1巡目重圧円月波動を同時に振ることができませんでした。仕方ないので手裏剣を回収しながら地道に打ち続けます。

相手のライフが5になったぐらいで、遁術飛苦無突撃霊式桜吹雪がとんできますが、相手は満天に納が載っていてこの旗が透ける状況だったので、仕方なく全部ライフで受けます。なお忍歩さんと影翅さんは仲良くデッキの底でいちゃついてました。

これでライフが2になって非常に厳しくなりましたが、しゃーなし伏せ札の円月を鳶影でうち、再構成からもう一回円月を狙います。虚偽を構えていたので相手からのリーサルはなく、無事円月を引けたので影翅から叩いてフィニッシュ。円月で4点取ってるのでさすがに神カード認定せざる得ないですね。

反省点としては一巡目重圧波動円月はまとめて振れないことが予想されるので、重圧ではなく壁か遺灰呪か刈り取りでしたね。戦鎌構築ムズイです。

 

 

【二回戦】

お相手はさんでーさん。使用は槌枢新。

槌枢は無限メガロに絶対勝てないのでダメ。新枢か新槌で迷って、鎌の主張が通しやすい新槌を返しました。帰ってきたのは戦鎌。知ってた。

・構築

手裏剣/忍歩/鋼糸/重圧/刈り取り/影の壁/遺灰呪

魔食/終末/灰滅

鎌寄せです。相手はそこまで打点高くない上に新型の動きにフレアを使うので灰滅がほぼ決まります。オボロ3点セットに、リソース剥奪用の重圧刈り取り遺灰樹。最後は終末を入れる関係上壁です。

切り札は魔食灰滅まで採用して、ラストは新型や槌にかなり刺さりやすい終末です。

※新型は変形の手順の関係上攻撃札を振りたくないターンが発生しやすく(燃料焼いたら変形できないが攻撃には燃料を使う)、振られてもライフ1点札なので壁で止まります。よって終末が刺さりやすいです。

 

・試合

初巡は特に何の動きもなく間合い2に着地します。2巡目頭にKINNARIに変形されたのち、忍歩鋼糸で返しますが、ターボでよけられて2/2も当たります。FUCK。

そのあとはお互いライフが取れないグダグダ展開。こっちはリソースにかまけてオーラ受けを繰り返し、相手は引力場とターボスイッチで忍歩鋼糸をケアし続けます。しかし、相手の遠心撃の返しに終末を張って割らせないことでリソースを奪い、遺灰呪を2回ほどライフに通します。あとは灰滅で〆です。

反省点としては、引力場がマジでめんどくさくて刈り取り一生振れない+忍歩鋼糸あたらなかったのでリーサル用に円月か羽あたりを入れるべきだったかもしれません。

 

【決勝戦

お相手はseaさん。使用は刀旗鏡。

また旗かー…。辟易としつつ、とはいえ戦鎌が帰ってこれば刀旗には勝てるかな、と刀旗を返そうとしました。そのとき、よくよく考えたら鎌鏡帰ってきて相手刀旗だと相当きついことに気づきました。その場合刀鏡とか返した方が良いよなーと思いましたが、まあ戦鎌帰って来るやろwと高をくくって刀旗返します。帰ってきたのは鎌鏡。やべー…

 

・構築

星の爪/昏い咢/契約/鏡の悪魔/円月/黒き波動/影の翅

星の海/虚偽/八葉鏡の向こう側

鎌鏡使うの2回目ぐらいなんで組み方全然わからず。とりあえず鎌寄せを刀と旗の前でやるのはあまりにも無謀なのでアタック多めにしてライフとれる構成に。

四季めぐ考えると、爪咢波動をまとめて打ちたかったので入れます。ただ、それだけではおそらく四季めぐの上から削り切れないと判断し、ダメ押し用に円月も採用。移動札が影の翅と幻影歩法と選択ですが円月ある関係上影の翅を採用。結果的には幻影歩法の方が強い場面が多かったですが、多分結果論です。あとは切り札に向こう側を入れた関係上契約と鏡の悪魔をin。

切り札は、赤いので星の海、浦波無視しつつクソ堅くなれる神カード虚偽、相手にフレア溜めこませないようにしつつこちらのリソースを増やせる向こう側。

 

・試合

初旬の折衝でうまいこと7距離でエンドして相手の前進を拒否しましたが、指揮オーラから4前進されてキレました。返し仕方ないので爪咢を後退して振ると、四季めぐで受けられてライフ1点しか取れません。

この時点でまあまあきつかったですが、四季めぐと指揮でダストが出ているかつこちらの方がフレアが多いという状況だったので向こう側開けて契約で先ほど使ったリソースを回収しつつフレアパクります。相手は鏡の悪魔ケアして後ろに下がってくれたので爪咢で2点とって盤面を五分に持っていきます。

そっからはしゃがんで手札とリソース整えてもう一度影の翅+咢+星の海で2点取ります。相手のライフあと2点なので円月圏内です。デッキが3枚でその中に円月があって次のターン引ければ全力後退から打って勝ちです。

しかし、返しにこちらのライフが1点まで削られ、桜の翅で0距離まで潜られます。やばいと思いましたが、どちらにせよ円月ボトムだったので関係なかったです。2離脱エンドして、返し相手からのリーサルは虚偽があるからとれず、焦燥で円月引いてきて全力後退から打って勝ちです。

向こう側やるのほとんど初めてだったので無事うまく働いてくれてよかったです。あとやはり円月は強いですね。

反省点は特にないです。序盤の折衝は負けましたが、結果論だと思います。強いて言うならBANかな?とはいえ刀鏡返して勝ってるかも微妙なのでうーんって感じですね。

 

 

【結果】

無事優勝できましたー。パチパチパチ

リーサル手段が円月灰滅円月と、鎌の醍醐味をしっかり味わえてよかったです。今僕の隣にいるウツロちゃんもとても喜んでくれています。

ただ、戦鎌も鎌鏡もめちゃくちゃ構築難易度が高いわりにそこまで出力が出ないので、すごいしんどかったです。眼前構築でウンウン悩むのが好きで、なおかつ繊細なプレイングで綱渡りしたい人にはお勧めです。僕は当分いいかな…

鎌はどうしてもパワーを出すときに隣だよりになりがちですね。そのくせ鎌のカードをいっぱい入れないとシナジーが出ないので構築が難しいです。ですが、基本的には円月でリーサルか、灰滅でリーサルか、相方の札でリーサルかの3択なので、先にリーサル手段を決めてからデッキを組むと組みやすいかもしれませんね。わからないですけど。

 

オンライン大会って6月以降もやるんですかね、やるとしたらまた出たいですねー。普段決闘できない人とできるのが新鮮で楽しいです。環境さえあればオンラインでもストレスなくふるよにできるのはほんと良いですよね。ポンさんに感謝です。

 

それではこの辺でレポ終わります。読んでくださった方はありがとうございました。

やはり円月は最強...!